実在するバー「コヨーテ・アグリー」をモデルした映画。超有名な俳優が出ていない(ジェリー・ブラッカイマーは新鮮味を出すためにオーディションでパイパー・ペラーボ他の「コヨーテ」たちをキャスティングしたと特典映像で言っている)ので、DVDパッケージからぱっとしない印象を受けるかも知れないが、バーのカウンターをステージにしたセクシービューティなコヨーテたちのダンスパフォーマンスをはじめとする、オーナー役のマリア・ベロも「こんなバーなら行きたい」と言うバーの雰囲気がGood!!。
パイパーはニュージャージーからニューヨークに出てきたソングライター志望の女の子。慣れない土地で苦労もするが目標に向かってがんばる。慣れないバーでのドジなど笑ってしまうシーンも結構ある。中盤で暴動になりそうな(?)客を前にして、戸惑いながらもピンチに立ち向かう姿がいい。震える手でマイクを持つ姿はちょっとジンとくる。(リアン・ライムスが吹き替えている)彼女の歌うポップスもちょっとカントリーぽくて(リアンはもともとカントリー出身)、彼女のキュートな雰囲気にあう。この映画のためにギターやキーボードを一通り練習したとか。後半キュートからビューティな雰囲気に変わるのは自信の表れか。父親役のジョン・グッドマンとの絡みも結構泣かせる。
フラッシュダンスで成功したジェリー・ブラッカイマーが2匹目のドジョウを狙ったなどの批判もあるが、細かいことは気にせず、とびっきりのバーでバカ騒ぎする臨場感を存分に楽しみたい。