冒頭、とてもすばらしい文章が出てくるのです。
まるで作家が描いたような描写です。
しかしそれが小学校4年生の女の子が書いたというのです。
国語が苦手だった子を、著者の芦永さんが通信教育で、
そこまでの文章が書けるように、教育したという事例なのです。
これはすごいと納得し、では自分もそのテクニックを習得しよう読み進めたわけです。
そこでは、文章が苦手な人が気がついていない「盲点」を3つほど伝授してくれます。
「言いたいこと」や「気持ち」がうまく伝わらない原因を伝授してくれます。
今度は、そこに気がつくと、相手に伝わる「文章テクニック」に移ります。
ここで目からウロコなのが、「気持ち」を書くと、
それは読み手にかえって伝わらないというのです。
でもそもそも、感じたことを読み手に伝えたくて、文章を書く訳ですよね?
え?別に相手に「なにを伝えたいか」意識して書いたことないですか?
そもそも、だれに向けて書いているのか、意識したことないですか?
そうなると、もうポイントは明確ですよ。
そこをまずはっきりさせることです。
そのうえで、あなたの「気持ち」を書かない。
「気持ち」を書かないで、どう「気持ち」を伝えるのか?
それは書く前に、読む人の気持ちを考えてみます。
そして、あなたの見たあなたの視線で、
書きたい事のプロセスを、ストーリー性を持って、
なおかつ結果は、最後まで書かないという方法を使います。
詳しくは、やはり読んでみないと。
しかし、一番大事なのは、「テーマ」。
あなたの生きざま、あなたの経験が、
どういう人生のテーマを持って生きてきているのか、
それがすべて文章に出てしまうというわけです。
ということで、文章を書く深さを改めて感じました。
と「気持ち」を書いても伝わらないでしょうから、読んでみてください。