いつの間にか季刊になっていた『コミック怪』A^^;
さて、表紙にもなっている『魍魎の匣』ですが、
今回ついに京極堂の妖怪蘊蓄が描かれてます。
漫画ゆえに原作とは異なる言葉遣いやセリフの改変および端折りは、まあ仕方ないでしょうが許容範囲だと僕は思いました。
原作だと茶化したように描かれているところが漫画だと鬼気迫る感じで、そのギャップも改変らしく笑わせてもらいました。
榎さんの男前と破天荒の両立は見事だと思います。
コマやセリフが少ない割に話への割り込み方や表情の1コマで巧く表現されています。
マジ顔にラフな不断着と、こりゃ確かに見蕩れるわ、と。
展開は御亀様や『母への詫び状』まで、原作
『魍魎の匣』(講談社ノベルス)419頁までが描かれています。
次の号の掲載で3巻が発売ですから、
魍魎の匣(1)で記した通り、やっぱり4巻で完結しそうな感じです。
最後に1つ不満を。
表紙に
アニメ『魍魎の匣』の宣伝が印刷されていますが、これが帯ではなくて表紙にじかに印刷されています。
御蔭で志水アキが描くえらく格好いい京極堂の表紙絵が台無しです。
魍魎の匣(1)を読む限り、本誌に掲載されているカラーページは当然ながら白黒になっている箇所がありました。
また、現在5冊まで発売されている本誌と、2冊発売されている
単行本を比較すると、本誌の表紙を全て収録してくれるようではなさそうです。
なので、漫画
魍魎の匣に興味があり、尚且つ表紙やカラーページもおさえておきたいかたは購入しておいたほうが宜しいと思います。