「ホームレス中学生」、2007年に出た本の中でマイベストのうちの一冊です。決してうまくはない文章なのに、すごく感動しましたね。そんなお気に入りの作品の漫画化ということで、早速予約して読んでみました。
なんとまぁ、コテコテなタッチの漫画なのでしょう。(「ナニワ金融道」ほどコテコテなタッチではありませんが。まぁ舞台は大阪ですから、これはこれで良いのかな)基本的には「ホームレス中学生」の内容を忠実に漫画化していますね。漫画で描写されると良く分かる部分もありましたね。(でも「ホームレス中学生」の田村さんの言葉をそのまま載せて欲しかったな、という処も少しあり)
本書で読めるのは「まきふん公園編」("解散!"から公園生活に別れを告げるまで)のみで、そこが少し残念です。続編(高校生活(名言"味の向こう側")から「母に今伝えたいこと」までの漫画化)を期待しています。(という訳で、今は★4つに留めます)
それにしても、改めて「ハードルの低い幸せこそが幸せへの近道」という言葉に触れると、最近読んだ「求めない」(加島祥造)と共通するところがあるなぁ、と思った次第です。人生の本質をついてますなぁ。チャップリンの名言「人生には三つのものがあればいい。勇気と想像力...そして少しのお金」と共に肝に銘じておきたいと思います。
【追記】報道によれば、3月をメドに第2弾「コミック ホームレス中学生2」が発売予定だそうです。本編でも明かしていなかった漫画版限定のエピソードも新たに加わるとのことです。これは楽しみです! o(^-^)o