原作序盤に一部オリジナル展開を交えた形でのゲーム化。
プレイヤーは主人公ネギを操って、教師として担当クラスの生徒達を様々な形でフォロー、指導しながら
クラス成績最下位脱出を目指します。
いろいろとややこしくなる前のお話なので、原作やアニメを知らなくても特に問題はありません。
むしろ入門編として最適(ちなみに私もこのゲームで初めてネギま!に触れました)。
メインキャラだけでも三十人超もいて初めは面食らいますが、どのキャラも個性がはっきりしているので
遊んでいるうちに名前と顔と特徴が一致するようになります。
このあたりもちょっとした教師気分。
ゲームとしてのキモは、属性と呼ばれる数十種類にわたるキャラクタの特徴付け。
これが各キャラにつき二つずつ設定されていて、キャラクタの成績の伸びにも関係しています。
属性は有利なものもあれば不利なものもあり、特に問題児には不利なものばかりが設定されていたり。
属性は条件を整えると付け外しができ、これを有利な属性に付け替える事がゲーム攻略の鍵を握るのです…が、
そんなものぶっちぎって自分の好きなように生徒を染め上げられる自由度が、ある意味このゲーム最大の特徴。
しかも担当クラスだけでなく、学園内を闊歩する計300の生徒全員について付け外し可能。
イベントはほぼフルボイスで一枚絵も多く、お色気に関してもPS2というハードを考えても最大限頑張って
います。
ポリゴンの生徒がマップ内をわらわら動き回るのもなかなかに壮観です。
ただ慣れないうちは移動や魔法詠唱、戦闘には結構手こずるかも知れません。
またこの1時間目は属性の付け外し条件を満たすのが少々難しいのがネックかも。
色々な意味でキャラゲー離れした手応えを持つこのゲーム。
原作も完結に向かう今、初期の雰囲気を味わいながら、理想の麻帆良学園を作り上げてみるのも一興かと。