このシリーズは全作プレイしていますが、新作が出る度に、どんどん面白くなっていく素晴らしいシリーズです。
前作のUFC2010は、CPUの関節技はガンガン極まるのに、こっちの関節技は全然極まらないという、
とんでもないゲームでしたが、自分にとっては最高の格闘技ゲームでした。
なぜならスタンディングだけでも充分楽しめるゲームだったからです。
個人的にはUFC2010は総合格闘技のゲームではなく、キックボクシングのゲームでした。
関節技や絞め技を仕掛けても絶対に極まらないので、
自分に有利なグラウンドポジションになっても、すぐに立ち上がってしまうという
カッコ悪い戦い方しかできなかったのです。
それでもスタンディングでの攻防が最高に熱いゲームだったので大好きなゲームでした。
しかし、新作は寝技もガンガン極まります。
これは寝技のシステムが一新されたためですが、この変更には賛否両論巻き起こりそうな気がします。
寝技を仕掛けると、画面に大きなサークルが現れ、
そのサークル上で1Pと2Pのマークが追い掛けっこするという感じ。
寝技を仕掛けた方のマークが相手のマークと長い間接触していると寝技が極まるというシステムです。
二つのマークを目で追っているだけなので、関節技の攻防が繰り広げられている雰囲気が全く無く、
最初は「ダメだこりゃ…」と思いました。
しかし、サークルの内側で絡み合う二人の選手に視線の焦点を合わせ、
横目でマークの追跡をしながらアナログスティックをグリグリ回転させていると、あら不思議。
関節技の攻防をしているような気分になれます。
「そんな器用なことができんのか!?」と、問う人もいるでしょうが、大丈夫。
できます。
私は不器用なほうですが、できました。
もちろん回転するマークをガン見していた方が寝技を極めるのは楽なので、
雰囲気重視の方以外は、普通にプレイしたほうが良いと思いますw
スタンディングでの攻防も前作同様熱いです。
相手のパンチをギリギリの所でダッキングやスウェーバックでかわし、反撃のパンチをお見舞いする。
そういう華麗な動きを簡単に行うことが出来ます。
前作はローキックでダウンを奪うことが出来ませんでしたが、
新作は部位ごとにダメージ設定があるので、ローキックで相手の足を完全に破壊し、
ダウンを奪うこともできます。
そして関節技や絞め技もガンガン極まるので、いろいろな攻め方ができます。
UFCモードとPRIDEモードがあり、それぞれ全く違う雰囲気のゲームになっているところも素敵です。
UFC2010はキックボクシングゲームでしたが、UFC3は総合格闘技の雰囲気がバッチリ楽しめるゲームになっています。
ただし、正直なところ、今回もやはり寝技より立ち技で戦った方が面白いです。
最初は寝技がガンガン極まって気持ち良く感じますが、そのうち飽きてきます。
立ち技での戦いは何度プレイしても飽きが来ないので、私の場合、結局立ち技メインで戦っています。
寝技で盛り上がるゲームを作るのは本当に難しいことだとUFC3をプレイして再認識しました。
まぁ、個人的には前作でも立ち技メインで戦っていたので寝技がそれほど面白くなくても問題ありません。
総合的に、とても満足度の高い作品ですが、ロードが長いところが気になりました。
ゲームを起動する時のロードも長いし、ファイターセレクト画面のロードも長い。
キャリアモードも頻繁に長いロードがあるのでヤル気が失せます。
そもそもこのシリーズは、いつもキャリアモードが面白くない。
ロードが長いし、なかなか選手が成長しないので途中でいつも面倒くさくなってやめます。
カスタムモードのクリエイトで好きな選手を作り、エキシビションで試合をした方が断然楽しいです
(エキシビションで自分の作成した選手を使う時は、選手セレクト画面で方向キーを左右に移動すると使えます)。
新作はコナミが発売元なのでシリーズファンの方は少し不安を抱いていることでしょうが、安心してください。
どうやらゲームを開発したのは前作同様ユークスのようです。
体験版が配信されているので、まずは、それをジックリ遊んでみると良いでしょう。
私は体験版で感動し、即、アマゾンで予約しました。
製品版は選手の数も多いし、自分好みのファイターも作れるので楽しいです。
UFC2010よりもラッシュをかけた時の攻撃がつながりやすいところも気に入りました。