著者によると、グローバルな人材競争の到来や情報革命、成果主義の採用により、人材競争は激化し、いわゆる「稼ぐ人」「安い人」「余る人」のいずれかになるという。このような危機の対応策として、勉強することが挙げられるが、競争で生き残るためには「まじめに勉強する」ことよりも「新しいものをつくり出すしたたかさの勉強」が重要であるという。
本書では「したたかさ」を身につけるために、「状況についての見方を変える」方法と「自分についての見方を変える」方法を62の項目にわたって示している。各項目は2から4ページにまとめられ、平易に解説されている。逆境をチャンスに変える、人の気持ちを動かす、現実を直視する、創造するための場をつくる、学習に自己投資する、変化して成功し続けるといった大枠の中で具体的な方法が書かれている。
解説はわかりやすく、簡単に短時間で読めるように工夫されているうえ、シリコンバレーで見聞した方法が随所に散りばめられていて非常に有用である。ただし、本書のタイトルと内容には、多少のギャップが感じられる。(木村昭二)
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私は、ABCDE法にピンと来たので活用させていただこうと思っています。自分が逆境に陥った際に、逆境とは自分で「これは逆境である」と認識したために「逆境」なのであり、それを分解し論駁していけば解決することが出来るのだ、というのがABCDE法。これ以外に沢山のアイディアが紹介されています。短い記述で紹介されたアイディアも、使いこなせば一生ものです。
全体的に、文章が練り上げられていない感じがして、「ちょっと水増ししてない?」といいたくなるところがあるので星二つにしました。しかし、使いようです。一つのアイディアでも、本当に実践して効果が出たら、星の数など問題になりません。実践するつもりがない方は読んでも無駄です。
くれぐれも題名には気を取られないように。私は題名で買ってしまった口でした。題名を問題にすると、年収が1000万円を超える人は読まないだろう、ということになってしまいますし。買った私は当然、年収が、・・・・まあ、みなまで言わせないでください。あしからず。
内容は、失敗を恐れず挑戦しつづけること、失敗のすぐそばに成功が隠されていること、問題があった場合の分析の仕方、創造的時間の確保と楽しむこと、なりたいモデルを真似る、あきらめたことを再挑戦すること、こうして、したたかに生きること
と言うわけで、やはり、高所得を得るには大変な努力が必要で、そういう事が好きな人が年収1000万になるということのようです。
まあまあ。
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