内容紹介
『ゴッドファーザー』3部作のフランシス・F・コッポラ監督 10年ぶりの監督作にして新たなる最高傑作が誕生!
眠れる巨匠を目覚めさせたのは一編の小説。幻想文学の鬼才ミルチャ・エリアーデが円熟期に著した「若さなき若さ(Youth Without Youth)」に出会い、すぐに映画化を決意。私財を投じ“パーソナルな映画作りに戻りたかった”と語るほど、数々の名作を作り上げてきたコッポラが辿り着いた到達点ともいえる作品に!沈黙を続けてきた映画界の巨匠がいま、新たなる最高傑作を解き放つ!
主演に『海の上のピアニスト』(ジュゼッペ・トルナトーレ監督)、『神に選ばれ誌無敵の男』(ヴェルナー・ヘルツォーク監督)、『アメリカ、家族のいる風景』(ヴィム・ヴェンダース監督)など名監督からオファーが絶えない名優として活躍するティム・ロス。26歳から101歳までのドミニクを知性と孤独を湛えて熱演。
そしてヒロインは2007年のヴァラエティ誌で「今年注目の欧州系俳優10人」に選ばれたアレクサンドラ・マリア・ララ。そのマリア・ララと『ヒトラー ~最期の12日間~』で共演したブルーノ・ガンツが脇を固める。
【ストーリー】
第二次世界大戦が近づくルーマニア。人生の終わりに近づいた言語学者のドミニクは、一生をかけた研究も未完のまま、かつて愛した女性ラウラのことばかり想い続けていた。孤独な死を待つだけの日々に耐え切れず、自殺を決意した復活祭の日、彼に落雷が直撃する。即死と思われたが、奇跡的に一命をとりとめた彼の肉体と頭脳は驚異的に若返り、さらに超常的知能を発揮する。その謎をめぐってナチスの黒い影が忍び寄る中、彼はラウラの生き写しの女性ヴェロニカに出会った。やがて2人は愛し合い、言語学の研究もヴェロニカのおかげで完成するかに思えた。しかしその研究の代償はあまりにも大きく、彼は愛する女性のために最後の決断を迫られる…
【キャスト】
ティム・ロス『海の上のピアニスト』『インクレディブル・ハルク』、アレクサンドラ・マリア・ララ『ヒトラー~最期の12日間~』、ブルーノ・ガンツ『ヒトラー~最期の12日間~』、アンドレ・ヘンニック『白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々』、マーセル・ユーレス『ジャスティス』、アナマリア・マリンカ『4ヶ月、3週と2日』
【スタッフ】
監督・脚本・製作:フランシス・F・コッポラ『ゴッドファーザー』3部作、『地獄の黙示録』、原作:ミルチャ・エリアーデ「若きなき若さ」(『エリアーデ幻想小説全集第3巻』収録・住谷春也訳/作品社刊)、製作総指揮:アナヒド・ナザリアン、フレッド・ルース『ゴッドファーザー』3部作
・音楽で語るコッポラの世界、ドミニクができるまで、メイキング、オリジナル予告編
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
巨匠、フランシス・F・コッポラが10年ぶりにメガホンを取って描いたドラマ。年老いた言語学者・ドミニクは、未完の研究やかつて愛した女性のことを想いながら孤独な毎日を送っていた。しかし、自殺を決意した復活祭の晩に彼の身に奇跡が起こり…。