本書を使っている方はアグエイス博士の著書などでマヤ暦を知った方だと思いますが、
当初は私もその一人として使い始めました。
しかし、最近になってコールマン博士による「マヤ暦が終わるのは、2011年10月28日だった!」と読み、
アグエイス博士の”信念に基づいた暦”ドリームスペルとは違う
”事実に基づいたマヤの伝統的な暦”を知りました。
(ちなみに私の誕生日は前者では233kin、後者では176kinとなった
伝統的なマヤ暦を知るには高橋徹 著「マヤン・カレンダー2012」をお勧めします)
色々調べて行くと、本書で採用しているドリームスペルは伝統的なマヤ暦ではなく、
アグエイス博士の持論が色濃く反映されているものであるということが分かり、
現存のマヤ族の末裔もこのドリームスペルは正しくないと正式に言っており、
本書の価値は半減したと思う。
以下、一部別の本の私のレビューと重複しますが、
ドリームスペル支持の関連書では2012年12月22日にマヤ暦が終わるとしているのに対し、
コールマン博士によるマヤンカレンダーでは2011年10月28日となっており、
後者は”マヤ暦の9層地下世界”に基づいて最終日を割り出しています。
そうすると、本書の素になっているドリームスペルを支持するか、
それとも伝統的なマヤ暦を支持するかという話になると思うのですが、
個人的にはコールマン博士の「マヤ暦が終わるのは、2011年10月28日だった!」を支持、
著者の”マヤ暦の9層地下世界”に照らし合わせて過去の出来事を照会してみると
コールマン博士の説はとても説得力があり、また先の予言(というより予測だろうか)として書かれていた
”次回の金融危機は第6の夜に入る2009年11月頃”という内容は、
記憶にも新しいドバイ危機、まさに昨年11月の出来事であるといって間違いなく、
格好の裏付けとなるように思う。
そこでせっかく今まで使っていた本書、それを期に意味をなさなくなってしまったのだが、
上で紹介している「マヤンカレンダー2012」の著者、高橋氏は、
ドリームスペルと併用して使ってみるのも手だ言っているので、
本書に手書きで改訂版のマヤ暦を書きこみながら、
宇宙のリズムを意識してみようと思っている。