----シャネルはなぜウエディングドレスを拒んだのか。
この問いに対する答えはひとつではない。シャネルの強烈な人生の場面場面で、それぞれの答えがある。
(略)
ときおり、シャネルが生み出したファッションの世界で遊んで、シャネルからのメッセージに耳を澄まして、87年の人生を、ともに終えたとき、何が残るだろうか。
シャネルが命をかけて伝えたいと願った思想、人生のスタイル。それが、たとえ小さなかけらであったとしても、読者の心に残ってくれたら、私はとても嬉しい。
(以上、序章「シャネルはなぜ ウエディングドレスを拒んだのか」からの抜粋)
ここからはじまって、14の章を読んでいただいて、「終章」。
「私は、自分の思い込みに過ぎないかもしれないこの発見に、ひとり胸をつかれ、シャネルそのひとを抱きしめたいと思った。
これは最初から意図していたことではない。これはほんとうに思いがけない展開だった」
ここを読者の方々がどのように受けとってくださるのか、私は大変興味があります。
2009年8月20日 山口路子
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12 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
作者とシャネルに拍手,
By ココ - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ココ・シャネルという生き方 (新人物文庫) (文庫)
今までシャネルの本を読みんできましたが、ここまで簡潔にシャネルを描いた本はないと思います。読んでいてシャネルを嫌な女だと思ってしまうところもありますが、でも惹かれてしまう…すばらしい作品です。女性なら全てでなくても共感できるところがあるはず。年齢関係なく是非手に取ってほしい一冊です。
10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
読みやすい・分かりやすい!,
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レビュー対象商品: ココ・シャネルという生き方 (新人物文庫) (文庫)
シャネルの人生全体を俯瞰して見ることができ、入門書として一番の本だと思いました。短い文章の中でシャネル自身の言葉が効果的に引用されていて、シャネルという人物の強さ、美をつくる厳しい姿勢が感じられます。自分自身の生き方にもっとカツを入れる必要を感じてしまいました。何度か読み返すのに手ごろな本だと思います。
16 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
心にきらきら光が残る本,
By joujouko (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ココ・シャネルという生き方 (新人物文庫) (文庫)
表紙写真ではわかりにくいけれど、カバー全体がラメできらっと光っていて心ひかれました。文章はムダがなくて読みやすく、シャネルの一生を一気にたどれます。あっという間に読み終わりましたが、ココの生き方にズンと心を打たれ、私もがんばろうっという気持ちになりました。 素敵な写真がたくさん掲載されているし、本としてもきらきらしてキレイなので、友達にプレゼントにしたくなる本です。
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