先日、本屋の料理本コーナーでふと目をやると、「おつかれ現代女子におくる」と帯に書いてある本が目にとまりました。「おつかれ」ではあるものの、「現代女子」では全くない私は、レシピ本が好きだという理由で、この本を手に取り、パラパラめくりました。
レシピ本というか、エッセイ本?
前作の『フルーツ&野菜のフレッシュジュース』同様、綺麗な写真なのですが、レシピにさかれている分量が少ない分、エッセイに重きが置かれている感じ。
ですが、このエッセイがまた読み応え十分なのです。「現代女子」ではなくても、疲れている大人たちは多くいます。私もその一人ですが、「おばあちゃん」とのエピソードなどは、著者の優しさがにじみ出ているようで、ほんわかとした気持ちになれました。
ポジティブな思考を謳うエッセイ本が多い中、生き方のヒントをにじませていながら、押しつけがましくなっていないこの本のようなものは珍しい。全く重くなく、スッキリと読むことが出来るのは、さすがの一言です。
しかも、お茶やハーブティーを美味しく飲むための豆知識が紹介されていたり、ドリンクレシピが1〜2行程度と、とても簡単に作ることができるようになっていたりと、著者の創意工夫が感じられます。
私としましては、エッセイ本としても、レシピ本(料理写真集)としても楽しく読めました。これから「爽やかオレンジソイ」でも作ってみることにします。