コクリコ坂・・・小学生の頃、リアルタイムに「なかよし」で読んでいました。ジブリのお陰で復刊になったのはとても懐かしく、嬉しいことです。当時の少女達は、フランス語で海はラ・メールというのだと、この漫画で覚えたものでした。以下、一部ネタバレですのでご注意を。
ぜひ、映画化する前に宮崎(親子)監督に知って欲しい。「連載当時は失敗作だった・・・」とコメントされ、「主人公の出生の秘密はあまりにも陳腐だ」とのことですが、逆です。むしろ当時の小学生には刺激が強すぎて(だからこそ私も「コクリコ坂」と聞いて、30年経った今も思い出せたのです!)革新的だったからこそ、潔癖な少女達にとまどいを抱かせ、短期で連載が終わってしまったのだと思います。今では"よくある話”なのかもしれませんが、小学4年生だった私に、親の不倫?非嫡子?なんてテーマは重すぎました。
なぜ海ちゃんをお下げにする必要があるの?という細かい部分を含めて、もしも「コクリコ坂から」という原作名をそのまま使うなら(使うんでしょうが)原作の味を損なわずに映画にして欲しいです。ぜひ!