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コインロッカー・ベイビーズ(上) (講談社文庫)
 
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コインロッカー・ベイビーズ(上) (講談社文庫) [文庫]

村上 龍
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (51件のカスタマーレビュー)

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第3回(1981年) 野間文芸新人賞受賞

出版社/著者からの内容紹介

コインロッカーを胎内としてこの世に生まれ出たキクとハシ。罪の子ふたりの心に渦まく愛と憎悪。廃墟と化した東京の上空に、華やかなステージに、そして南海の暗い海底に強烈な破壊のエネルギーがほとばしる。巨大な鰐を飼う美少女アネモネの願いは?鮮烈なイメージで織りなす近未来小説の大きな序章。


登録情報

  • 文庫: 258ページ
  • 出版社: 講談社 (1984/1/9)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4061831585
  • ISBN-13: 978-4061831582
  • 発売日: 1984/1/9
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (51件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
25 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
衝撃 2004/6/21
形式:文庫
 「限りなく透明に近いブルー」「69」の2作品を読み村上龍の作品は面白いと知り、ちょっと長めのをと考え、挑んだのがこの作品。読み終えた感想は「面白いとい」うよりも「スゴい」だった。

 序盤からハイスピードで突っ走っていく。世界に「引き込まれた」というよりは「引きずり込まれた」といった感じだ。行動派のキク、頭脳派のハシ、不思議な少女アネモネ。三人の織りなすドラマに私は引きずり込まれた。

 私の読んだ今までの小説と違った点は私はキクにもハシにもアネモネにもならなかったという点だ。自分を登場人物の誰にも投影できなかった。にもかかわらずとても物語を楽しむことが出来た。
 とにかくスゴい作品だと思う。

このレビューは参考になりましたか?
15 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By lsd
形式:文庫
凄く面白く、エネルギーに満ち溢れた小説です。
そのテーマを一言でいえば「破壊」ということになると思いますが、単なる負の力から絶対的な肯定へと昇華していく疾走感はすさまじいものがあります。
その眩しすぎて目をつぶってしまいたくなるほどの強烈さは、人によっては、生理的にまったく受け付けることができないこともあるでしょう。
が、一度、手にとって目をとおす価値は充分ある小説だと思います。
ちなみに、「アキラ」よりも前に出版されていますので、「アキラ風に処理した」小説ではありません。
村上龍の完全なオリジナルであり、村上龍の思想・世界観が最も忠実にわかりやすく表現された小説だと個人的には思っています。
このレビューは参考になりましたか?
25 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By dosei
形式:文庫
冒頭からトップギアで走りだす、文芸的近未来小説。村上さんの小説作品は半分弱くらい読んでいますが、これを越える作品は知りませんし、私が読んだ日本文学の中では、間違いなくトップクラスの刺激的作品です。

精神的にギリギリのところに所在する登場人物の独白のような言葉と、精緻な性的・肉体的・感覚的描写の連続に、読者の感覚が犯されていくような錯覚があります。感情移入するのではなく、感情浸食されていくような、そんな小説です。

できればもう少し長い作品にして欲しかったという思いはありますが、クライマックスを過ぎても、ひたすらダラダラ続いてしまう作品よりは遙かにまし。少し足りない位で止められた作者のセンスにも、敬意を表したいと思います。
このレビューは参考になりましたか?
最近のカスタマーレビュー
破壊、破壊、破壊、そして…?
この小説はキクとハシという二人の男がコインロッカーに遺棄されてから成長していく過程を描いた小説だ。タイトルだけを見て一種の社会派小説とみなし敬遠する人がいるが(私... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: 路上人間
あまりにも
たった今上巻を読み終えたばかりで、興奮のままにレビューを作成しています。

『村上龍氏の才能は、あまりにも凄過ぎた。』... 続きを読む
投稿日: 5か月前 投稿者: ビビ
単純に面白くない話
二人の主人公が、悲惨な過去から変な性格になって意味不明な行動に走るのですが、目的が無いのでなんかやらかしても、「変なの」って感想しか抱けません。どうせおかしな事し... 続きを読む
投稿日: 8か月前 投稿者: ミヤ
みんなクレイジー
登場人物みんな狂ってます。キクもハシもアネモネもタツオもミスターDもタクシーのおっさんも、みんな狂ってます。... 続きを読む
投稿日: 12か月前 投稿者: ジーザス三浦
こういう小説は・・・、
読んだことがない。

それは、認めたい。... 続きを読む
投稿日: 12か月前 投稿者: (*^ワ^*)
童心の詩
初読みの村上龍作品です。
他には、新聞連載のインザミソスープに些かを辟易した程度です。... 続きを読む
投稿日: 17か月前 投稿者: onnma
10代のうちに読んどけば刺激的で楽しめるかも
読み進めていくのに抵抗はありませんでしたが、後読感は良いものではありませんでした。... 続きを読む
投稿日: 19か月前 投稿者: ユミリエ
人道主義ではなく、ひどい小説である。
モラルというものが全く感じられない。とは言え単なる暴力でもなく、つまらない自由とかをうたうものでもない。カッコつけているわけでもないし、ふてくされているわけでもな... 続きを読む
投稿日: 2010/4/5 投稿者: 後生畏るべし
熱はあなたに届いただろうか?
言わずと知れた村上龍の代表作。
最初から最後まで高熱を帯びた文章が楽しめます。
村上龍を初めて読むならまずこれから。
投稿日: 2010/2/11 投稿者: K.K.K.K
自閉と崩壊
自閉と崩壊をテーマとした小説。
蓮実重彦が「双子の冒険」のひとつとして総括した作品。... 続きを読む
投稿日: 2009/7/14 投稿者: 消しゴム
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