表紙の絵が気に入っての購入です。
表題作の幼馴染物と短編一作入っています。
昔神童今は落ちこぼれの海と、昔は補欠入学で今は学年トップの修平は幼馴染。
修平はとにかく海の後をついてきたがります。
T大合格確実なのに、海にあわせて志望校を変えたり、将来の職業まで海のことを考えて選択したり、「あんな本当にそれでいいのか?」と、ツッコミを入れたくなるほど海一色でした。
そんな修平を普通に受け入れてた海ですが、ある日「友達にしてはちょっとおかしくないか?」と気付きます。(この時のクラスメイトのツッコミが笑えます)
修平から離れようと思った海に、切れた修平は、ある行動にでます。
勉強合宿や学園祭など高校生ならではのエピソードがあって、とても楽しめます。
特に学園祭の修平の執事と海のメイドは最高でした。
あの、猫耳を喜んでつけていたクラスメイトはなんだったのでしょうねぇ。。。
結末は見えているし、受、攻も分かりきっているお話なのですが、とても楽しめました。
とにかく修平が良かったです。
あれだけつくされて、手の平で転がされていると、もう海でなくてもコロリといってしまいそうです。
書き下ろしの12年後の二人も良かったです。
修平の台詞、よーく分かります。
短編は、脚本家と特撮ヒーロー物の悪物役の役者のお話です。
こちらのお話も良く出来ていました。
維新戦隊 世直しファイブ、ちょっとはまりそうです。
本編を読み終わった後、カバーをとってみてください。
結構笑えます。