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どうやってゲームのシナリオを書いていけば分からないという方にはとてもためになる1冊だと思います。
RPGのシナリオの作り方について、まず悪玉と善玉をしっかりと立てて、
主人公の貫通行動をもとに、クライマックスへのエネルギーを蓄積して
いくことの重要性が、随所で述べられています。
後半は、2大RPGである「ドラクエ」「FF」のシナリオに対して、筆者の
RPGシナリオ論を当てはめた場合、どこにシナリオとして問題があるのか
を明確にしています。また、ここを直せばよかったとの助言もあります。
理論と作品研究という構成で、わかりやすい展開をされており、RPGに
限らずゲームのシナリオの構成を立てる際の役に立ちます。
しかし、作品研究の「ドラクエ」については、温かい「文体」の良さが
いいなど、ドラクエの良さがシナリオの良さ以外にもあることを示唆して
おり、この点についての解説がもう少し欲しかったです。
本書は、ゲームシナリオについて書かれていますが、映画・ドラマについ
てのシナリオ本も読むと、ゲームシナリオと比較できて、さらにいいかと
思います。例えば「シナリオの基礎技術」など。
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