ゲーム=楽しい=就職したい!
と考えている学生・社会人は多いと思う。
本書では、あまり語られることのないゲーム開発の現場を、実際にヒット
ゲームを開発した当事者の視点で、不都合な部分も隠さず、正直に書いて
いる所に好感が持てる。
特に、「或るゲーム開発者の一日 3 マスターアップ直前の末期」は必読。
私もIT業界に身を置いているが、その内容は、ゲーム業界だけではなく、
IT業界全般にあてはまるものだった。
この内容を読んでも、「それでもゲーム業界を目指したい!」という気持ちを
持っている人が、きっと、将来のヒットメーカーになるのだろう。
著者は、「将来ゲーム開発者になってみたいと考えている読者」を念頭においているが、
『IT業界を目指す人全員』に、読んで欲しい一冊。