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ゲームのルール
 
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ゲームのルール [単行本]

ピエルルイジ・コッリーナ , 石川 顕啓 , 山口 英雄
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

主審は、グラウンドではいつも孤独だ。敵も味方もなく、勝利の感激に浸ることもない。観客からは判定への不満や負けた怒りが向けられ、台数を増したテレビカメラの目は何も見逃さない。すべてが見られ、判断される。そして、非情にも主審のミスを暴く。マンマ・ミーア!プレーヤーと観戦者のために、その身を捧げる彼らとは一体何者なのか。多大な犠牲を払いながらも、過酷な“任務”を続ける理由は何なのか。世界で最も敬愛される審判が、その知られざる日常、特異なスピリットを貴重なエピソードとともに紹介する。

内容(「MARC」データベースより)

審判には勝利も敗北もなく、まして栄光などない。2002年サッカーワールドカップ決勝・ブラジル対ドイツ戦ほか、名ゲームを裁いてきた世界で最も敬愛されるイタリア人審判が、その職業に関する様々なエピソードを描く。

登録情報

  • 単行本: 229ページ
  • 出版社: NHK出版 (2003/8/27)
  • ISBN-10: 4140808128
  • ISBN-13: 978-4140808122
  • 発売日: 2003/8/27
  • 商品の寸法: 19.6 x 13.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 531,077位 (本のベストセラーを見る)
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By ib_pata VINE™ メンバー
形式:単行本
 コッリーナ主審の『ゲームのルール』コッリーナ(NHK出版)は予想した範囲の面白さ。死ぬほど面白くはないけど、それなりに読ませるみたいな。06W杯における日本vsトルコ戦の終了直後の6秒間の「鼓膜が破れるほどの静寂」について感動的に語ったり、あらかじめ戦術を含めてゲームを読んでから笛を吹くようにしているみたいなことの説明もしっかりしている(第二章「準備」)。あと、ぼくだけが知らなかったのかもしれないけど、選手交代は30秒、負傷者を外に運び出す時間は1分としてロスタイムの目安にしているとかは初めて聞いた。

 しかし、なかなか良いなと感じたのは、審判になった動機を書いているあたりかな。コッリーナさんの場合、高校時代に友人から「審判の研修コースに参加しないか?」と誘われたことからすべてが始まったそうです。あまり自分のことを語りすぎるのは良くない感じているのか、そこらへんは短く書いてあるのですが「ある日、自分の町にある審判の地域支部へ行き、審判コースに参加するための申込書に記入する。そういうすべての動機は、サッカーへの情熱である」(p.152)というあたりは、なんか、聖職者になることを決意するような趣きもあって、なかなか良かったです。考えてみれば、サッカーのレフェリーは、まるで精霊のように飛び交うボールに奉仕する聖職者なのかもしれません。

 そして、コッリーニさんは偉大な選手たちと知り合い、彼らのプレーを間近に見られることは最高の喜びであることも正直に書き残します。02年のW杯決勝、2点差がついている状況で、コッリーニさんは「ウィニングボール」のゲトを狙います。ずーっとボールをキープしていたブラジルの選手を追いかけ、獲物を捕らえるという。

 しかし、イタリアで活動している2万50000人の審判のうち、セリエB以上で審判できるのはたった35人しかいないという情報は新鮮でしたね(p.170)。サッカー選手以上に彼らは選ばれた人たちなのかもしれません。

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By kaizen #1殿堂
形式:単行本
選手も間違える、監督も間違える、審判も間違える、それが蹴球だ。

最近、得点の機械判定の研究を中止した世界蹴球協会。
正しい判断だと思う。

球と枠だけの関係なら機械判定できるだろうが、
そのまわりの選手が、反則をしているかどうかは、
球と枠と同じ正確さでは判定できないことが推測できる。

球と枠だけ正確に判定しても、まわりの人による反則が判定できないなら、
意味がないことが分かってもらえるだろうか。

これまで、神の手が、単なる誤審の問題だと思っていた。
しかし、あるテレビ番組で、
イギリスとアルゼンチンのフォークランド紛争がなかったら、
神の手がこれほどもてはやされることはなかったはずだと分かった。

つまり、審判以外の人間が間違えるということがないのであれば、
審判が間違えるということが問題になるだろうけど、
審判以外の人間が間違いを犯しているのに、
なぜ、審判だけが問題視されるのかという点だ。

権限があるからというのなら、
戦争を決断する人の方が権限が大きい。

選手も間違える、監督も間違える、審判も間違える。
それなら、お互いに人間どおしとして尊重しあうことによって、
解決の糸口がつかめないだろうか。

孤独な審判。

話題はまだまだつきないような気がするので、続編に期待します。
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形式:単行本
文章は少し硬いですが
コリーナさんの几帳面な性格が文章にも表現されています。
祖国の勝利が自分の審判の仕事の終了を意味する・・・。
審判であるがゆえに、ピッチでは感情よりも規則を尊重する。
選手の裏話などはあまり期待出来ませんが
コリーナさんのファンには是非一読いただきたい。
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