チェ・ゲバラの著作というと、まず挙げられるのが『ゲバラ日記』、次は『モーターサイクル・ダイアリーズ』で、本書はそのまた次くらいでしょうか…
知名度はおそらく上記の順番だと思いますが、読みやすさという観点から考えると、この順番は全く逆になると思います。
上記の2つは両方「日記」なので、背景の知識がないと、読破するのさえなかなか難しい方もいらっしゃるのではないでしょうか(特に『ゲバラ日記』)。
でも、本書はチェが“ゲリラの教科書”を作るような感じで書いたわけですし、しっかりと読み手のことを考えて書かれています。
そして、本書は実際第三世界のゲリラのバイブルとなっています。
今現在、日本では「ゲリラ=テロ集団」と考えている方も多いと思うのですが、“ゲリラの教科書”である本書で、チェはきっぱりとテロを否定しています。
ゲリラは悪いものだとする情報操作にいいように操られないためにも、本書を読んでみるのも有益かと思います。
ソレデハ…