最後の話、「大和路の女」が特に良かったです。梨木香歩『家守綺譚』など思い出しました。
絵もストーリーも美しい!!!
一話完結、妖怪ハンター風の物語ですが、『半七捕物帖』風に回想録にしても雰囲気があったかも。4話のオチなど半七親分が「お縄」になるシーンをホウフツさせます(ストーリーはぜんぜん違います)。
3話のオチも、とても粋です。私もそんな掛け軸が欲しいです。愛すべき主人公ですね。
実在の伊東忠太氏はどんな方か知りません、「奇妙な建築」といえば「二笑亭」しか浮かびませんが、建築物は人間にとっては「巣」、そのつもりなく、中に棲むものを表現することが多いと思います。外側だけ華美で構造は虚弱だったり、頑丈で良い材料でつくられているが美的感覚がなかったり、、、
どこか愛嬌のある妖怪たちを愛してやまない、「異形建築家・伊東忠太」の内面は、案外ユーモラス??