レビューのタイトルはどこかの通販番組のようですが、決して誇大表現ではありません。
この番組が好きな方は、関わった全ての人たちの"番組作りにかける愛情"が半端でない事を感じていると思います。このDVDシリーズは第1集、第2集と見てきて内容は当然ながら、そのパッケージにも愛情が感じられます。
12ページオールカラーのブックレット、登場人物紹介に夫妻の略年譜のほか、公式ホームページの写真集コーナーのように、マンガのコマ割りや吹き出しをモチーフにした各週のあらすじが泣かせます。そして、第2集ではミニコラムとして4ページにわたり貸本屋特集が組まれています。貸本指導にあたった内記稔夫さんの当時の貸本屋事情や貸本漫画時代の水木作品の紹介など、読み応えたっぷり。
そして、この第2集の最大の売りは映像特典!
「ちょっこし紹介!」と題して、<布美枝編>と<茂編>それぞれ10分(ふたつで20分)の特典が収められているのですが、これが素晴らしい。松下さんと向井さんがナビゲート役を務め、自らビデオを撮りながら、裏方スタッフの方々や大道具小道具を紹介。皆さんのはにかみながらの一言からも番組に対する愛情がビシバシ(死語)伝わってきます。
全話テレビで録画したから買わないヨという方、どうしようか迷ってる方、この映像特典とブックレットのためだけでも買う価値ありますよ。きっと満足できます!
で、内容の方ですが、素晴らしいに決まってます。これでもかと続く赤貧時代に時おり灯(とも)るほのかな癒しのあかり。これを楽しむのがいいんです。そしてクライマックスの来るべき時が来るのです!
まあ、他の方が書いてくれるでしょうから、詳しくはそちらにお任せします(笑)。
最後に一言。この第2集の最後の最後、漫画賞の受賞式から帰宅して仕事場に戻った茂を見送った後、一人で涙する布美枝の表情、「ゲゲゲの女房」の中で私が一番好きな松下さんの表情です。