2008年4月から2009年3月にかけて、テレビ東京系にて一年間放送された「ケータイ捜査官7」。そのオフィシャルブックがついに発売となりました。
約140ページの中には、主演の窪田正孝氏をはじめキャスト、企画、監督、脚本家、CGスタッフへのインタビューを中心に、キャラクター相関図やフォンブレイバー、ブーストフォンの紹介などの資料が掲載されています。未公開脚本も見逃せないところ。
比率にして、インタビューが6割近くを占めています。ですので、いわゆる「超全集」のような「作品世界の資料集」という向きはあまり感じられません。アンダーアンカー創設の経緯や、エライザについての資料など、設定に関する資料も載ってはいますが、ページ数は少なめです。この辺はちょっと残念でした。個人的には、写真をもう少しと、各エピソード紹介が欲しかったです。
ですが、とにかく文字が多い。豊富なインタビューと各話裏話からは、ケータイ捜査官7という番組が持っていた奔放さ、寛容さ、大きな可能性(そして、"作る大変さ")を感じることが出来ます。読んでいて、思わずニヤリとしてしまう話が、監督や脚本家の方々の口から飛び出してきます。
まさに、「ケータイ捜査官7のファン」のための宝典といえると思います。読み終わって、「ああ、ケータイ捜査官7を見ていて良かった」と思える一冊になっていました。
個人的に嬉しかったのは、フォンブレイバーセブン、サード、ゼロワンのフェイスパターン集。全てが収録されているわけではありませんが、ブレイバー達の大きな魅力になっている部分だと思いますので、これを収録してくださったことに本当に感謝します。