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ケータイ小説活字革命論―新世代へのマーケティング術 (角川SSC新書)
 
 

ケータイ小説活字革命論―新世代へのマーケティング術 (角川SSC新書) [新書]

伊東 寿朗
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 798 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

若者の活字離れが叫ばれて久しいが、なぜか「ケータイ小説」と呼ばれるジャンルからは続々とミリオンセラーが誕生している。ケータイで小説を書く・読むという文化は、そのコンテンツが書籍化・映画化されることで、またたくまに巨大な市場を形成した。大人には理解しがたいこの現象の秘密を、その生みの親ともいえる「魔法のiらんど」のプロデューサーだった著者が明かす。ケータイという双方向のデバイスを身体の一部のように使いこなす若者たちに、もはや従来のマーケティング手法は通用しない。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

伊東 寿朗
編集プロダクション、出版社勤務を経て、2004年魔法のiらんど(旧ティー・オー・エス)入社。「魔法の図書館」のプロデューサーとなり、ケータイ小説を出版するプロジェクトに携わる。「恋空」「赤い糸」「純愛」「もしもキミが。」など累計500万部以上のケータイ小説をプロデュースした。07年10月に独立。現在はフリーの立場でケータイコンテンツ、出版物などをプロデュースする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 173ページ
  • 出版社: 角川SSコミュニケーションズ (2008/05)
  • ISBN-10: 4827550379
  • ISBN-13: 978-4827550375
  • 発売日: 2008/05
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Kana
形式:新書|Amazonが確認した購入
私もケータイ小説を読んでいないひとりだが,そういうひとはケータイ小説ときくと十把ひとからげにとらえがちだ.しかし,この本を読めば,そのなかにも,ひとりの作者が計算づくで書いた Deep Love のような作品もあり,「ライブ」つまり読者の反応をうけながら書かれていくものもあることがわかる.とはいえ,文体はいささか,かたいし,あまりまとまりがよいともいえない.もうすこし,いろいろ情報をあたえてくれることもできたのではないかと惜しまれる.
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形式:新書
ケータイの身体感覚。確かにケータイだとPCでは恥ずかしい話し言葉のメールも自然と書けたりする。

そうした感覚に目をつけてケータイ小説はビジネスとして確立した。

だがダイレクトな感覚の排他性は歴史や日々の生活から明らかである。

作品の質やリテラシーを脇におき、マーケティング・マシーンとなることでダイレクトな感覚を支持することが虚構として可能になり、ケータイ小説のビジネスを推進することにつながった。そのことがよく分かる本である。
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2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
ケータイ小説の黎明期からかかわった著者による、ケータイ小説の歴史を書いた本。

一時期ほどのいきおいはありませんが、ケータイ小説が売れていることは知っていました。本屋で立ち読みして、すぐにやめてしまいました。ちょっと、わたしの好みではありませんでした。
それでも、ケータイ小説が何者であるかぐらいは知っておいて損はないだろうと、この本を読みました。

結論は二つ。ケータイ小説は仕掛けられるものではない。ケータイ小説はライブである。

自分なりに理解したことを書くと、こういうことです。
(1)きれいな広場ができた。(魔法のiランド)
(2)そこで自作の歌を歌う人が出てきた。(自分の体験を小説にしてケータイのホームページにのせる)
(3)立ち止まって聴く人が増えてきた。(ケータ小説の読者)
(4)歌い手は観客(読者)の野次に嫌気がさして、やめようと思うこともあるが、逆に励まされることもあり、歌(小説)をつづけた。
(5)しだいにライブはもりあがってきた。
(6)聴いた人のなかから、業界に、CD化してほしい、とねじこむ人が出てきた。
(7)歌(小説)はCD(本)となり、爆発的に売れた。
(8)映画化され、それを見て、CDを聴く人も増えた。
こんな経緯をたどって盛り上がったのがケータイ小説である。したがって、業界側から仕掛けて、こういうホールを確保し、こういう歌手を呼んできて、こういう設備、こういう演出でやれば、次々とヒットを出せるに違いない、という発想は間違っている。

この本を読み終わった今でも、ケータイ小説を読む気にはなれませんが、入門書としては、わかりやすく、好著でした。
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