八田真樹さんの本に始まり、カフェ・ド・ヴェルサイユのケーク・サレの本、そして三宅郁美さんの、と、
3者のケーク・サレを作ってみました。
とはいってもそれらの本すべてのレシピを試したわけではなく、
材料がたまたま家にあった、で作ったものなのでどうしても偏りがありますが、
おそらく今後作るとしてもそういうもんだろうな、ということで。
で、三宅さんのケーク・サレですが、他の2冊と大きな違いがあります。
生地にチーズを混ぜ込んでいません。
チーズをのせるレシピはいくつかありますが、
焼き上がりを食べた印象は、まさに「甘くないパウンドケーキ」。
そうそう、私が作ったものは「塩こぶ風味のケーク・サレ」。
(本のレシピ中、家に材料が完璧にあったのがそれだけだったのです…)
「いちばんやさしい!いちばんおいしい!」と謳っていますが、
実は、一番作るのが簡単なのは3者中ではカフェ・ド・ヴェルサイユのものです。
ただ、レシピに従ってまじめに手をかければ、ちゃんとした形態のものが焼き上がる、という新鮮な驚きがありました。
粉を一度ふるい、投入する前に大さじ1杯とりわけ、それは具に混ぜる(具が生地の中で沈むのを防ぐため)。
後のものはもう一度ふるいながら卵液(便宜上そう呼ばせていただきます)に投入する。
そこへ具も投入し混ぜ、パウンド型に流し入れ、180℃で10分焼き、
クープを入れ(竹串でも入れられる!)、170℃で25〜30分焼く。
で、できたのが見事な「パウンドケーキ」!ほれぼれしました!!
(当たり前のことと呆れる方も多いとは思いますが…)
型がない場合の牛乳パックを利用しての方法とか、細かい配慮がなされている半面、
今回私が作った「塩こぶ風味」の材料の切り方については塩昆布以外は触れられておらず、
出来上がりの写真の断面を見て、どうもせん切りらしい…と判断した次第です。
ただ、食べてみると、八田さんのがケーク・サレ初体験だった私にはちょっと物足りないかな〜?
これは好みだと思います。
4歳の息子はむしゃむしゃ食べていました(おかわりも!)。
チーズが入っていない分油脂が控えめなので、
子どもにも安心して食べさせられるレシピではあると思います。
ただ、紹介されているレシピの材料が(我が家の場合)微妙にハードルが高く
(例えば、ルッコラと牡蠣、アボカドとカニかま…我が家の常備品ではないもので)
次に何を作るかは、神のみぞ知る?というところでしょうか。
(ちなみに塩こぶ風味は、塩昆布以外はロースハムとニンジン、キャベツでした)
とはいうものの、チーズ代がかからない分、ケーク・サレのために材料を購入してもいいかもしれません。
「パウンドケーキ」としての形態が見事だったので、
今度はパウンドケーキのレシピを試したいと思います。