自転車に取り付け、事故記録目的で使用。
この目的では性能不足感が否めない。
【製造元】
恐らくサンワサプライの「自転車用ミニDVカメラ」と同等品で
OEM供給元はAEE(広東省)だと思われる。撮影サンプルは
Youtubeなどで "AEE MD91" と検索すると見られる。
【画質】
記録映像から車のナンバープレートなどを読み取るのは難しい。
対象車との速度差が小さい事、距離が1〜2m以内である事が必要。
現実的にはナンバーを確実に記録できる状況は少ない。
昼間は逆光でない限り比較的綺麗に写るが、
夜間は強い光で照らされている範囲しか写らない。
静止画像の解像度は1280*960を謳うが、
単に拡大処理で引き伸ばしているだけ。
【記録時間】
満充電からの連続録画時間は、
室温18度での測定で2時間ちょうど。
メーカーの発表どおり。
ただし、録画停止ボタンを押す前に電池が切れると
ビデオがファイルに記録されない場合が有る。(説明書にも記載あり)
また、ビデオは自動で30分単位に切り分けて保存する仕様だが、
これも録画停止前に電池が切れると全て失われる場合が有る。
ファイル復元ソフトでは復元できない。
この点、あまり賢い製品では無いので、
ユーザーがカメラの意を汲んで操作する必要が有る。
【PCとの接続】
仕様では USB1.1/2.0 接続とされているが、
実際の通信速度は約6Mbps(1.1規格の上限の半分)で、
取り込み時間が録画時間より長く掛かる。
代わりにカードリーダーなどを使えば問題無い。
【記録メディア】
東芝製カード(クラス表記無し, 2GB)の場合、
動画は29.879fpsになり、特に問題無く記録できた。
A-DATA製カード(class4, 16GB)の場合、
動画が実質15fpsになる上、毎分3〜4回の頻度で
数十フレームがごそっと欠落する現象が見られた。
記録される動画ファイルは 6000〜8000kbps なので
class 2のカードでも充分余裕のはずだが、
安物カードでは露骨に性能が落ちるようなので注意。
【付属品】
取り付け部品はかなり多彩で、意外と強度が高い。
構造も良く考えられており、工夫すれば自転車にも
ガッチリ固定できる。
他の付属品では巾着袋が結構役立っている。
本体はレンズやカードスロットが剥き出しなので、
専用の小さな保護袋は外出時に重宝する。
なお、シリコンケースは防水用ではなく、
アームベルトに取り付けるための物。
【効果】
幸い、購入後は事故に遭っていない。
むしろ自分の運転を見直すきっかけになっている。
(2011年5月14日 修正)