対物レンズの研磨精度が悪いようです 高級接眼レンズを使ってもにじみます
自分が入手した個体は対物レンズの精度が悪いようです。レンズ周囲のコバ部分の厚みが違って、レンズ単体で見ても両面の光軸が合っていません。
これではまともに結像しません。
要するに、レンズの表と裏の研磨がずれて行われています。
Kenkoは輸入業者ですから、製造している中国メーカーに良品出荷だけでは無理な価格で購入しているのでしょうか。web上でもばらつきの書き込みがありますね。
接眼レンズのH20(ハイゲン20mm)はそこそこ見えますが見かけ視野が20度程度です。でも、ノーコートでレンズの素材も適切でなくゴーストやハレーションが出ます。
SR4(スーパーラムスデン4mm)は粗悪望遠鏡で一見見かけの倍率を高めるのに付属されるものですが、目にぴったりとくっつけないとのぞけず、ぼやぼやで全く使えません。
(説明にも高倍率でぼやけるとあります)
三脚はふらふらで、星に向けるのは無理です。ピントを合わせようと望遠鏡にふれると星が視野から消えます。
実用性はありません。華奢なカメラ三脚を天体望遠鏡に流用するのは無理です。
デジタルアイピースですが、感度が低く画素数も少ないので、月程度にしか使えませんし、
人間の目と色による特性が違うため、短焦点アクロマートという無理な光学系による色収差が派手に出てとても激しい色にじみが出ます。
nikonのアッベOR接眼レンズを使い、赤道儀に固定してじっくり木星を見てみましたが、にじんで楕円形に光芒を引いただけで縞は確認できませんでした。
安価でも良質な望遠鏡なら4cm口径でも見えたのですが。(往年のvixenで最も安いシリウス40Lでも見える)
この価格なら、amazonで購入できる、スペースアイ50Mの方が実際に木星の縞も見えますし、土星の環も見えるのではるかに良いでしょう。接眼レンズもPL(プローセル)という見やすいものが付属します。