とてつもなく重いですよ。大出力のスティック掃除機並みの重さです。それを手で支えるのは無理です。
5cm口径の双眼鏡の対物筒のみ延長して7cmの対物レンズ用の対物筒をつけているだけなので、強度を必要とするプリズム室は5cmのものと同じです。
倍率に応じた補強などはされていません。
180倍にすると、さすがに7cm口径でも暗くて使えません。三脚に止めてもぶれます。それに視野が狭くどこをみているかもわからないです。
倍率を下げると何とか使えますが、倍率を下げるということは広い視界を期待しますが、ズームリングを低倍率側に回すと期待に反して見かけ視界が狭くなり、まるでトイレットペーパーの芯から向こうをのぞいているような狭さになってしまいます。
さらに、右目と左目の見ている部分がずれています(視軸があっていない)から、双眼で見る意味がありません。
双眼鏡は倍率が高いと価格も高価になりますが、倍率は接眼レンズの焦点距離を小さくすれば簡単に高くなりますから、原価が高くなるわけでなないのですが、倍率で性能をはかる人がいて、高い商品でも購入するのでこんな双眼鏡が出てくるのでしょう。
でも、正直言ってもったいない双眼鏡です。ズーム接眼部をやめて、通常の10倍から14倍程度の双眼鏡にすると強度もありますし、プリズムもBak4ですから、素質は悪くないのに、180倍がすべてをぶちこわしています。