ケプラー式と違いガリレオ式なので、視野が思いっきり狭いので要注意です。
同じような価格の、PENTAX タンクローだと、見かけ視界が60度程度ありますが、わずか18度です。
覗いたときに見える視野の円の大きさが、1/4位なのでラップの芯から向こうをのぞいたような感じです。
100年以上昔、ヨーロッパでプリズムを使った明るく広視界のケプラー式双眼鏡(ポロプリズムやダハプリズムで正立にする仕組みの)が一般的になる前、
ガリレオ式オペラグラス(対物凸レンズと接眼凹レンズのみで正立像ができる簡便なもの)を観劇などで使っていました。
レンズが片側2組だけですから、アクロマートにしたり、コーティングするなど、改良されてはいますが、
構造は100年前のオペラグラスとそれほど変わりません。
このオペラグラスは、鉄、真ちゅう、アルミと一部プラスチックでできていて、綺麗なメッキがされています。
革張りのように見える部分は塩ビシートの模様付きです。
レンズも良くあるプラレンズではなく、きっちりすべての面にコーティングされたアクロマートのガラスレンズです。
ですから、作りも良いですし、100年前の雰囲気は十分に伝えています。
決して悪い商品ではありません。
でも、3倍という倍率は、あまり大きくなったようには見えませんし、何度か書きましたが視野がかなり狭いので、今では実用性はありません。
実際に屋内のライブなどで使うのでしたら、6倍30mmなどが暗いところでも明るく見え、手持ちでもぶれにくい低倍率で、大きさも極端に大きくないので良いかと思います。
Kowa YF30-6 6×30 6倍 30mm YFシリーズ http://www.amazon.co.jp/dp/B005LMX4XC
PENTAX Papilio 6.5×21(近距離でも見やすい唯一の双眼鏡) http://www.amazon.co.jp/dp/B00064KSS4