本クランプの特徴は公称板厚4〜100mm、または同パイプ径28〜76mmに固定可能ということです。この最大サイズに対応できるクランプは他にないと思います。また、別に用意する板材などのスペーサを使えば細いものにも対応できます。
本クランプポッドは1組のクランプとクランプ部の収納部分で構成され、縦のパイプにクランプを取り付けた時に収納部分が筋かいの役目となってカメラを安定に支える巧妙な設計です。クランプ部の軸まわりのノッチにあわせてネジを締めてクランプを固定(板やパイプに対して若干緩めな状態)後、クランプ側面のネジで締め付けて固定します。耐荷重は1kg以下とされますので、軽い標準ズームをつけたあまり偏荷重とならないデジタル一眼レフカメラまでが適用できると思います。そしてこの1組のクランプ部と収納部分がミニ三脚の脚に変化します。自由雲台は交換できますので「使い勝手が悪い」と気になるようでしたら交換をお勧めします。
本三脚の800gという重さは少し気になりますが、上記のクランプ機能を考えれば納得です。なお、マルチクランプポッドCX-3000 (METRIX)のOEM製品のようで、METRIXではCX-2500という公称板厚4〜50mm、または同パイプ径24〜50mm、耐荷重400g以下という一回り小さい製品(重さ300g)があります。