2年ほどポートレート撮影に使っての感想。持ち運びに便利で、
実用性も十分です。
外付けストロボ直射による影がわずらわしいときや、光質が
硬いことに不満のときには、これをレンズ鏡筒に装着すれば、
かなり満足いくレベルまで改善できます。
内蔵ストロボのときにも、「影とり」よりも「影とりJumbo」
の方がディフューズ面積が大きく、こちらをお勧めします。
他社製品でストロボ直接取付けタイプのものもありますが、
発光管と拡散面との間に10cm以上距離がとれないタイプの
ものは、すべて役に立ちません。お気をつけあれ。
また、拡散面が大きいほどディフューズ効果は高いのですが、
ストロボ装着タイプは、大きいとカメラを動かしたときに
回転モーメントがかかり、気を使います。「影とりJumbo」は
レンズ鏡筒装着タイプなので、取り回しは楽です。
EF-S17-55mm/f2.8, EF 70-200mm/f2.8LIS IIなどの大口径
レンズの鏡筒にも取り付けられます(鏡筒直径100mmまで)。
欠点1) フードをつけていると取り付け取り外しにひっかかる。
−それほどつけたり外したりしなければ、気にはならない。
欠点2) モデル撮影のとき、「影とり」がじゃまになって左目
でのコミュニケーションがとれなくなる。
−カメラを胸の位置に下ろして指示すればいいのですが、ファインダー
を覗きながら、左目で確認・指示をしていくときに遮られます。
欠点3) 他の方も指摘されていましたが、家族撮影とかには、やや
大仰に見えます。
−デジ一+ストロボの時点で既に大仰。これは気にしないことに。
直射と全くちがった質の写真が撮れます。
欠点4)レンズ鏡筒がフォーカスするときに回転するタイプの
入門用レンズ等では、「影とり」くんが回転するので、使えません。
-いちいち手で修正するのは面倒でしょう。
欠点5) 鏡筒の長さが短いレンズでは、外付けストロボと「影とり」くん
との距離があまりとれませんので、効果が半減します。
-ふちを手でもって傾けてみるとか、若干工夫がいる。
と、欠点はありますが、限界点と言った方が良いでしょう。
実際の光質改善効果(拡散面の大きさ34cmx20cmほど)、取り回しの
容易さ、持ち運びの簡便さ、に加え、この値段であることを考えると
とても良い商品と思います。
お薦めです。