ケロロ軍曹の3rdシーズンがこの巻からスタート。
1stと2ndの監督、山本裕介監督が「N・H・Kにようこそ」の監督に転出したため、演出家としてはそこそこの知名度があった近藤信宏さんが監督に就任。
それに伴い、シリーズ構成(池田眞美子→横谷昌宏)美術監督(田尻健一→駒田寛)色彩設計(中里智恵→舟田圭一)と、スタッフが大きく入れ替わる。
そして、「総監督」にクレジットされていた佐藤順一さんが「監修」に引き下げ。
この事から感じられる事は制作サイドとして、新体制に「とりあえず好きにやってみろ」って事ですよね。
(そうじゃなかったら「監修」に引き下げたりしないと思う)
そして、新体制でのケロロ軍曹の特徴的なポイントとしては、ガンダムネタに象徴されるある程度以上のヲタ、高年齢の向けのスポットを減らし、キッズに受けやすいリアクション芸的な物を増やした事。
その事から、このシリーズは3rdに入って、よりキッズ志向の強い物になったのではないかと思っています。
当然に高年齢のヲタ層に受けは悪い訳ですが(私もその「高年齢のヲタ層」に分類される人種なので皆さんのお気持ちも分かりますが)本来、ケロロ軍曹という商品はあくまでキッズ向け商品である事を考えると、その選択は間違っていないように思われますし、「侵略カウンター」(ネタバレだから書きませんが)のどうこう含めて今現在も放送が継続されている現実を鑑みて、「キッズ向け商品、ケロロ軍曹」としてこれで良かったのではないかと思っています。