少し前までは、ケルントナーと言えば安かろう悪かろうの代名詞で、「楽器の形をしたオモチャ」でした。当時、Sax吹きの友人と示し合わせて買い、そのあまりにも雑な作り(部品留めに両面テープ!)に二人で爆笑したものです。
時の流れは速いもので、あれから何年も経ちました。当時高校生だった自分たちは社会人になり、お金に余裕もできました。そんな中、友人がまたケルントナーのSaxを買ったというので、当時を思い出しつつ見に行きました。
見てびっくり。これは、初期のケルントナーの商品とは比べものになりません。本当に同じ会社が作っているのか、もしや友人が自分を騙しているのではないか、と半信半疑でした。そこで、自分もフルートを購入して確認。間違いなく改良されています。オモチャだなんてとんでもない!これはもう、立派な「楽器」です。
ネット上では、未だに何年も前の印象で語ろうとする人がいるようです。ですが、「現在の実物」を買った者として断言します。ケルントナーの楽器は、調整不足ではありますが、オモチャなどではありません。入門者がまず最初に手にする楽器として、十分実用に耐える素質を持っています。
実物を見ることもなく、他人の受け売りや古い情報で評価しようとする「遅れた人たち」に惑わされないでください。この品質でこの価格。間違いなく「買い」です。