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ケルトを巡る旅 -神話と伝説の地 (講談社プラスアルファ文庫)
 
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ケルトを巡る旅 -神話と伝説の地 (講談社プラスアルファ文庫) [文庫]

河合 隼雄
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

ケルトには日本が忘れかけてきたものがあるアイルランドに色濃く残るケルト文化を河合隼雄が巡る旅。ストーンヘンジで行われるドルイドの儀式、レイラインやダウジングなどの謎と、今なお伝わる神話とは。

内容(「BOOK」データベースより)

キリスト教以前のヨーロッパに存在したケルト文化。ケルト人は文字を持たず、歴史を書き記すこともなかった。しかしアイルランドやイギリスの文化には、その影響が今なお色濃く残っている。自然と共に生きたケルト人。自然から切り離された現代文明に行きづまりを感じる西洋人もまた、ケルト文化に再び目を向け始めた。妖精伝説や昔話が息づくケルトの地を、心理学者・河合隼雄が巡って感じたこととは―。

登録情報

  • 文庫: 240ページ
  • 出版社: 講談社 (2010/7/20)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062813769
  • ISBN-13: 978-4062813761
  • 発売日: 2010/7/20
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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素敵なウソ 2010/8/23
By 猫だるま VINE™ メンバー
形式:文庫
手元に本がないため正確な引用はできないのですが、
世界の宗教家が集まる平和シンポジウムに招待された河合先生。
あまりの形而上的かったるさに「人に不親切にしろなどという宗教があるはずない」じゃん的、発言をして無視されたというエピソードが書いてありました。

意外と過激、なのですね。

タイトルに『ケルトを巡る旅』とありますが、ヨーロッパでもケルトの魂は、表に見えるキリスト教に覆い尽くされ、見えません。
見えないけれど確かにあるもの。
これを語ろうとするとき、その本質に直接触れられないからといって、その周辺や輪郭を語るといった方法論は、多くの人が試しましたが、どうもうまくいかないようです。

そんな時、素敵なウソという補助線を引くことにより、見えないものを浮かび上がらせるというのが、河合隼雄の知性なのだなと思いました。

精神疾患と言うより狐憑きといった方が、よい場合もあるわけです。
もちろん、ケースバイケースで、選ぶ難しさはあります。

そのなこんなで、いつものように言葉にならずにいた興味をそそられる読書でした。
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