ケアマネの月間の業務スケジュールの紹介は成程、さすが実践者の著書と大変参考になった。
大切な部分は太字で記載され、ポイントの読み落としがないので、次の章につながっていく展開をスムーズに理解していくことが出来た。
現状の実務研修テキストよりはるかに役に立つテキストになりそうだと思う。
ただ、紹介された事例は、それまでの展開で利用者の目線から理解をすすめていたものが、ケアプランがケアマネによる利用者の分析結果レポートになってしまい、どうしてこのようなプランになってしまったのだろうと思う。
利用者の目線から共感的にこれからの暮らしを考えて行こうとする著者の姿勢が途切れている感じが有る。
しかし、他の関係図書との比較では、様々な学者による机上の理論とは違い、その息遣いや体温を感じられるような実践者として筋が通った実践理論が展開されていたと思う。