子供の頃から大島さんの大ファンです。
大島さんの作品が大大大好きだけど、その繊細さに、ご本人と友達にはなりたくないな〜なんて失礼な事を思ってしまった事がある人や(っていうか友達になって下さいって頼んでも、なってくれないだろうな・・・)、いつか自分が年老いた時・ひとりぼっちで・猫おばさんになっているんではないかという予感に震えた事のある女性とって、非常にしっくりくる本だと思います。大島さんの猫おばさんぷりはますます高じて、笙野頼子さんの猫エッセイに似た印象すら覚えます。アシスタントの方など他の「人間」が登場しないこの四巻の、大島さんの目線のなんと優しいこと!!大島さんがかかえる孤独、「言葉が通じない友人」と築く関係の暖かさ・細やかな愛情、全てを救うことはできない痛みなど、心に響くことだらけです。とても良い本だと思います。