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グローバル経済という怪物―人間不在の世界から市民社会の復権へ (21世紀ヒューマン・ルネサンス(人間性復興)叢書)
 
 

グローバル経済という怪物―人間不在の世界から市民社会の復権へ (21世紀ヒューマン・ルネサンス(人間性復興)叢書) [単行本]

デビッド・C. コーテン , David C. Korten , 西川 潤 , 桜井 文
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内容説明

"When Corporations Rule the World" explains how economic globalization has concentrated the power to govern in global corporations and financial markets and detached them from accountability to the human interest. It documents the devastating human and environmental consequences of the successful efforts of these corporations to reconstruct values and institutions everywhere on the planet to serve their own narrow ends. It also reveals why and how millions of people are acting to reclaim their political and economic power from these elitist forces and presents a policy agenda for restoring democracy and rooting economic power in people and communities. This second edition is expanded to include new information, including a new preface, a new introduction, a new chapter on the global democracy movement, and a new epilogue. --このテキストは、 ペーパーバック 版に関連付けられています。

内容(「MARC」データベースより)

世界的に進行する経済の自由化・グローバル化だが、一方でその弊害も顕著になりつつある。地球市民に向けて警告を発し、巨大会社の支配する人間不在の世界から人間を中心とした世界への目覚めを呼びかける。

登録情報

  • 単行本: 433ページ
  • 出版社: シュプリンガー・フェアラーク東京 (1997/04)
  • ISBN-10: 443170731X
  • ISBN-13: 978-4431707318
  • 発売日: 1997/04
  • 商品の寸法: 19 x 13.6 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 336,753位 (本のベストセラーを見る)
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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:単行本
企業利益の最大化のためには、コストの外部化を志向することが有利で、そのためには外部化できる制度をつくることが企業の行動原理になるという指摘は鋭い。 今や否定する人もいなくなった経済のグローバル化とはなんなのかを、企業以外の立場から論理的に組み立てたている。 経済状況のことなる95年に出版された本の論理が、いまどれくらい状況と一致しているかを確かることで、個の本の価値がよりはっきりすると思う。
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:単行本
この本はゼミで読みました。グローバリゼーションは止めようもなく各国に流れ込み、世界中の人間の生活を変えようとしていると主張しています。しかし筆者の主張の中心はそこではなくて、その変化の先にあるものが問題であると言っていると思います。その先には多国籍「大」企業組織にとってのみ都合の良い世界が待っていて、そこで働く人にとってさえ住みよい世界ではないと言っています。筆者の提案ではそんなに新しい事が言われている訳ではないのですが、前半部分に出てくる各国の危険な状況は危機感を煽ります。IT革命とか、自己責任論とか、能力主義とか、言葉は美しいけれど、もしかすると個人の力が及ぶ範囲は逆に狭められようとしているのかも知れません。
このレビューは参考になりましたか?
By walkingdictionary VINE™ メンバー
形式:単行本
 少し論調が極端で偏っているように思いますが、企業が如何に大きな力を持っているかを改めて思い知らされます。本書ではやや企業が悪役になっていますが、企業の激しい栄枯盛衰を見ると実際にはそれほど企業の思い通りにはなっていないように思います。しかし、M&Aは一旦収束しましたが最近再び増大しており、企業の肥大化によって力が増していくことは確かでしょうし、企業経営者が自己の利益を最大化するために努力することも確かです。たとえその結果が実際にはヘッジファンドの大幅な損失になったり、Enronの倒産のように当事者にとって思わしくない結果になったとしても、おおきな影響力があることは事実でしょう。
 本書には他にも注意すべき記述が多くありますが、一方で非常に有用な視点やデータ、事実も豊富に提供してくれています。UNDPの人間開発報告書や世銀の世界開発報告書などの公式文書と、本書を読み合わせることで、より問題点が明らかになるでしょう。
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