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グローバル・ジハード
 
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グローバル・ジハード [単行本]

松本 光弘
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,415 通常配送無料 詳細
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グローバル・ジハード + イスラーム原理主義の「道しるべ」―発禁“アルカイダの教本”全訳+解説
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商品の説明

内容紹介

いま最もリアルな世界戦争、その脅威の全て。 欧米撃滅をめざす「グローバル・ジハード」という思想ウイルスは、どう誕生し、どんな人物・手段によって伝播したか。警察庁公安幹部が対テロ戦の最前線を描く!

内容(「BOOK」データベースより)

イスラム背教者と「ユダヤ十字軍」の殱滅をめざす「グローバル・ジハード」という思想ウィルスは、どこで産声を上げ、どんな人物と手段によって拡散したか。私たちはテロとどう闘えばいいのか。警察庁元国際テロリズム対策課長が対テロ戦の最前線を描く。

登録情報

  • 単行本: 442ページ
  • 出版社: 講談社 (2008/12/4)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062151545
  • ISBN-13: 978-4062151542
  • 発売日: 2008/12/4
  • 商品の寸法: 19 x 13.4 x 3.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
嬉しい驚き 2008/12/27
By beetle
形式:単行本
週刊新潮のコラムで福田和也氏が絶賛していたので、早速読んでみた。不思議な本である。松本氏の肩書き(警察庁公安課長、前国際テロ対策課長)から期待されるような、職務上の秘密の暴露は一切ない。そのかわり、内外の文献を渉猟し、膨大な情報を分析・整理して、翻訳の借り物でない自分の言葉で、イスラム過激派のテロの実相を描き出している。次から次へ畳み掛けるような文体で読みやすく、かつ論理は精緻である。研究者にとって必読のロングセラーになるだろう。なにより、このような知的レベルの人物が日本のインテリジェンスの中枢を担っているのを知ることは、嬉しい驚きである。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 左党犬 トップ500レビュアー
形式:単行本
 テロ組織アルカーイダによる「ジハード」についての分析とその対策実践書である。

 タイトルも装丁も地味な本である。しかも著者は現役の警察庁公安課長。しかし、決して侮ってはいけない。類書のなかではピカイチといっていい内容だ。
 なぜなら、対テロリズムの最前線にいる担当責任者の認識を文章のかたちで表現したものだからだ。そう、これは実務参考書なのだ。

 グローバルに展開するアルカーイダの組織を分析するにあたって、最新の「ネットワーク組織論」を十分に咀嚼(そしゃく)した上で、従来のテロ組織とはまったく異なる、21世紀型テロリズムとの対決の方法論を思索した内容が一書として結実した。アルカーイダには中心も、明確な指揮命令系統も存在しないのだ。

 著者はアラビア語は解さないが、英語その他による参考文献を広く渉猟(しょうりょう)して目を通し、また各国の対テロ責任者との対話と議論をつうじて、日本では第一級の認識をもつにいたっている。
 このため、イスラーム世界に過剰に肩入れする傾向のある、日本のイスラーム研究者の論調に引きずられることなく、冷静な立場に徹することができている。「敵を知り、己を知らば・・」を地でいくものであろう。

 本書は、イスラーム過激派によるテロ活動との思想戦の実態についての現況報告であるとともに、インテリジェンスとは何かについての実践書である。遠い国の話ではなく、まさにいまこの国のなかで実際に発生している話なのである。  

 対テロ実務書としてでなく、「ネットワーク組織論」としても読み応えのある内容となっていることも付記しておこう。

 もっと広く知られていい好著である。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By アジアの息吹 トップ1000レビュアー
形式:単行本
テロリストという言葉からは、ともすれば
「髭の生えた目つきの危ない非西洋人」
というステロタイプのイメージが喚起される。
しかし本書はそんなイメージからは遠く離れて
これ以上無いほど論理的に、明解に
「グローバルに拡大したジハード」を分析した一冊。

彼らの思想背景から心理面にまで言及しながら
決して感情的な決め付けに陥ることなく
最後の章まで徹底的に情報を分類し、整理し、
論理立てる強固な思考は感嘆に値する。
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