地図を見る事に関して、明確な目的はありません。
地図というものは、見ているだけで楽しく、時間が延々と過ぎてゆきます。
したがって、中学高校時代、社会の副読本の地図帳を眺めるのは、私にとって、大きな楽しみでした。
そういう地図の、手軽な豪華高級版が本書です。
内容は世界地図と日本地図の両方から成り、世界地図は国重視、日本地図は県重視の割り振りがなされています。
世界の国々、および日本各県に関する、簡単なデータが、見やすくまとめられているページもあって、興味が尽きません。
本来、地図は日進月歩で、現在も国どうしの合併または解離などが繰り返されています。
それらは戦乱によるものとは限らず、経済的その他の理由による場合が多い様です。
国内に目を転じても、市町村どうしの合併が進んでいます。
こんな具合なので、私が過去の地図や世界国内情勢などから得た知識と、本書、新しい地図とは、随分様相が違います。
地図から、学業的な地理的知識も得られますが、それよりも、国や都市を確認してゆくだけでも、大変楽しいです。
本書は国および県重視、さらには都市重視です。
世界地図では、国境線はやたら赤くて太い線で区切られ、県単位の日本地図では、市町村の境界が明確に示されています。
この点が特徴の本書は、何時間でも眺めていられます。