FMEA(Failure Mode and Effects Analysis)は、IECの国際規格になっています。
国際規格を利用する人が、何を目的とするかで、どこまでやればよいかが決まります。
利用者に内容の範囲が委ねられており、規格にはどこまでやるかはかいてありません。
品質のためであれ、安全のためであれ、過剰品質にする必要はありません。
自分が何のために、どこまでやりたいかを決めることが大切です。
故障モードの分析は、目的に照らして妥当な範囲まですることが重要です。
たとえば、国際規格の基本であるISO/IEC Directivesをまず読んでみてください。
ISO/IECDirectivesには、安全であれば関連規格の例として、ISO/IEC Guide 50,51、IEC Guide 104をあげています。
また、例えば、機械系の場合には、安全規格には、ISO 12100があります。
ISO12100は機械系の安全規格ですが、最近の機械は電子制御するものが多いため、
電気による危険も考慮しています。 機械安全について理解してから、機能安全を理解しましょう。
また、リスクアセスメント、機能安全についてと、法律の電安法、PL法も知っているとよいかもしれません。
改訂版が、「FMEA手法と実践事例」です。
改訂版は、医療関係のFMEA実践事例、保全計画の実践事例、医療関係のエラーモードが増えています。
ps.
国際規格の基本的な考え方の資料は、日本規格協会のサイトのテキストがあります。
#組込みシステムの技術者には、本書は必須のものと思います。