マジンガーシリーズ第2弾。
前作マジンガーZの続編グレートマジンガー
Zの最終回颯爽と登場し強烈なデビューを飾ったグレートでしたが
結果的にはZを超える事は難しかったかもしれません。
マジンガーZ,グレンダイザーの狭間でファンの評価も今ひとつ。
そのひとつとして主人公剣鉄也の存在があると思います。
兜甲児とは対象的に戦闘のプロとして設定されたストイックなキャラクターは当時のファンには馴染み難かった様です。
当時私も鉄也は好きになれませんでした。
しかし、数年前LDで再見以来その考えは変わりました。
当時冷たい嫌な奴だとしか思わなかった鉄也の優しさが大人になった今だからこそ判ります。
ドラマもジュンが肌の色に悩みながらも鉄也は幼い日のトラウマを克服し互いに戦士の誇りを胸に復活する等見応え充分。
46話で少年の死を乗り越え孤高のファイターとして成長していく鉄也。
前作とのパイプ役ボスボロットもイイ味だしてます。
そして53話よりアメリカから帰国した甲児が戦線に復帰。
ファン感涙のダブルマジンガーの雄姿(鳥肌モンです)も楽しめます。
ラスト兜博士がその身を犠牲にし甲児、鉄也に教えた愛。
この作品が単なるバトル物でなく兜剣造と剣鉄也の親子愛を描いた
大河ドラマとして見事に昇華していると思います。
今回のDVD化がこの作品の再評価のきっかけとなって欲しいものです。