この映画のことは子供の頃本で見て知っていました。 人間がライオンに食べられている恐ろしい写真が今でも脳裏に焼きついています。 で、問題のそのシーンなんですが、確かに死んでしまった犠牲者をライオンが食べている様はしっかり写っていますが、肝心の襲われている場面はカメラがやたら動き回っていてよく見えません。 最初に後ろから襲い掛かってくるライオンの動きもかなり緩慢ですし、実際にがぶりと噛み付いている映像がないのでどうしても疑いの念を持ってしまいます。 一方、インディオ虐殺の映像は、かなりリアルに見えますが、ここでも大事な部分にボカシが入っており、どうも真相は藪の中ー。
アフリカの黒人たちがヤリで獲物を狩る姿は確かに凄惨なものですが、彼らの肉体には贅肉というものがまったく付いておらず、ある意味、生きることの何たるかを知らしめるパワーを持った映像ーという言い方も出来ます。 こういう映像を見ると、スーパーで買ってくる肉や魚のことを物品のように思っている自分に気付かされることも確かです。 反対に白人たちがやたら殺傷力の強い武器を使って動物たちを面白半分に殺す姿にはイラッときてしまいます。 もっとも黒人たちも、何らかの謝礼を受け取ってこの様な映像作りに協力しているのかも知れませんがー。 肯定しているのか否定しているのかわからないレビューになってしまいましたが、テレビ全盛の今日、お茶の間では絶対に流せない映像ばかり収録されているので、興味のある方にはお勧めします。 この値段なら買って損はないでしょう。