天界の主神ジュピターの怒りに触れた太陽の神アポロは、嵐の日に地球上へ追放されてしまう。アポロは人間に姿を変えアレクシスと名のもとに農夫パメロンの家に身を寄せ彼の仕事を手伝うことにした。しかし、パメロンは、妻のモプサと、2人の娘クロエとリサの結婚のことで口論が絶えない。クロエとリゼには、羊飼いマルシアスと木こりパンの2人の許婚がいるが、アレクシスの出現で、2人の娘の気持が変りそうなのである。そこで、村長のミダスが、歌のコンテストを開いて、相手を決めようということになった。パンは、当時の流行歌のスタイルをまねて歌い、マルシアスは、ラモーばりの派手で大げさな歌いぶりでそれぞれミダスを納得させる。しかし、アポロの新しい様式のアリアはミダスに全くアピールしなかった。裁きが終わったのち、アポロは本性をあらわして、二人の娘と結婚することが出来ない身であることを告げ、そのかわりに二組の新しい夫婦をつれて、パルナス山へ帰っていくのである。
01.序曲(4:13)
02.パメロンとアポロンの二重唱(4:45)
03.アポロンのアリエッタ(2:23)
04.パメロン、パン、マルシアスの三重唱とそれにモプサの加わった四重唱(6:41)
05.リゼとアポロンの二重唱(2:47)
06.モプサとクロエの二重唱と、それにパメロンとリゼの加わった四重唱およびクロエ、モスパ、リゼ、パン、マルシアスの五重唱(5:47)
07.マルシアスとパンの二重唱(2:25)
08.アポロンのアリエッタ(2:50)
09.フィナーレ(全員)(2:57)
録音 1980年 ケルン
演奏時間合計 35:59