頻繁には読み返さないが、たまにストーリーが懐かしくなる作品。
シリアスばかりではありませんがギャグはさらっとしています。
各話やや長めのストーリーでコマ割・人物画が共に比較的大きい為、落ち着いた印象を受けます。
カップリングはnアキ・源アキ・大人リンアキ他、本数比でかなり源アキ寄り。
直接的な表現は勿論なく、精神的な面を重視した作品です。
一部を除きトシマ脱出後の話です。
各キャラクターの行動はゲームの印象と比較しても違和感はありません。
むしろキャラクターの感情面を的確に酌んでいると思います。
しかしオリジナル設定・キャラクターの印象が強い為、苦手な方は気になる可能性があります。
各キャラクターの持つ負の感情、それを乗り越えてゆく前向きな姿勢が描かれ、どのカップリングも想いの強さが表現されています。
何度も頻繁に読み返したくなるギャグ漫画のようなテンポはありませんが、そのストーリー性と安定感ゆえに読み直したくことは少なくありません。
特に源アキに関しては作者の思い入れの強さが伺え、源泉とアキラの日常における些細な想いのすれ違いやその理解の不器用さなど、二人の感情の強さ、迷いが強く描かれています。
インパクトの強い作品ではありませんが、読んでいてしっくりとくる話が多いというのが全体的な感想です。
どうしても買うべきだという推しではなく、源アキの小話に飢えていたり、ラブより信頼感を味わいたいという場合はお勧めします。
個人的に作品内キャラクターの思考や落ち着き具合が好きなので、星は4つです。
マイナス要因は、ストーリーがやや長いのにコマが大きい為、もたつきを覚えた点です。