いきなり脳天直撃の「ボヘミアン~」に始まり全18曲、最初から最後まで飛ばして聴いていい曲など見あたらない、これぞまさにベストの名にふさわしい1枚と言っていいでしょう。彼らお得意のオペラ的な曲はもちろん、ゴスペルの要素を取り入れた「愛にすべてを」、ファンキーな名曲「地獄へ道づれ」、プロスポーツの応援歌ではもはや定番の「ウィ・ウィル・ロック・ユー」「伝説のチャンピオン」。小品ながら名曲の「懐かしのラヴァー・ボーイ」、日本のファンに向けられた「手をとりあって」が収録されているのも嬉しい! 彼らの音楽的多様性と娯楽性が詰め込まれた珠玉のベスト版です。
クイーンに関しては、様々なコンピ版がたくさん出ていて、ベストといってもどれを聴いたらいいかわからないという初心者の方は、まずは何を置いてもこの1枚を聴くべきでしょう。
そしてさらに深く聴きこみたい人には、他の方も書いていたように、ロック史に残る名盤「オペラ座の夜」がオススメ。もっと重厚なのをお望みの方は「クイーンII」、彼らの音楽的多様性を楽しむなら「ジャズ」、フレディ晩年の研ぎ澄まされた美声を味わいたいなら「イニュエンドゥ」を聴いてほしい。
そのころには、もうアナタもクイーンの虜になっている…はず?