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グリーン革命(上)
 
 

グリーン革命(上) [単行本]

トーマス・フリードマン , 伏見 威蕃
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商品の説明

内容紹介

オバマ大統領も熟読、「フラット化」以降の雇用と繁栄はグリーン新産業から生まれる。
『フラット化する世界』で人々の世界認識を一変させたトーマス・フリードマン。ピュリツァー賞を3度受賞した名ジャーナリストが「フラット化」の先を描いた全米大ベストセラー、ついに登場!
地球温暖化、世界各国でのミドルクラスの急激な勃興、急速な人口増加が一気に重なったいま、この地球はきわめて不安定な時代に突入しようとしている。エネルギー供給は逼迫し、原油価格は高騰、産油国の独裁政権はオイルマネーで潤う一方、基本的生活に必要な電力すら入手できないエネルギー貧困層が生まれる。中国とインドの経済発展はさらなる気候変動をもたらし、生物多様性を喪失させ、後戻りできない「破滅」に地球を放り込む……。
再生可能エネルギーへ転換し、石油依存から脱却しつつ経済成長と豊かさを享受するという大きな試練に、国家と企業はどう立ち向かうべきなのか。産業革命の前後で世界が一変したように、「グリーン革命」の前後で世界の支配者は入れ替わる。人類が経験したことのない新時代を生き抜くための知恵がすべて本書にある。
本書では、トヨタのプリウス、三菱重工のタービン発電機、シャープのソーラーパネルなど、省エネとグリーン・テクノロジーは日本の得意分野であり、専門家の多くが日本は地球上でもっともエネルギー効率のいい先進国だと断言し、エネルギー価格高騰の時代でも繁栄する備えができていると考えていることが紹介される。だがいまアメリカと世界は環境規制、排ガス規制、省エネ基準を強化する政策を採用し、日本を追いかけようとしている。太陽力、風力、潮力、原子力、水力など再生可能エネルギーへの投資、ハイブリッド車、電気自動車、水素自動車など新しい自動車の開発、省エネビルの建設、高速度鉄道の新設……次なるグローバル産業はすべてグリーンから生まれるからだ。この得意分野で日本の優位を保ち、21世紀の雇用と経済的繁栄を創り出せるか。
オバマ大統領も熟読し、主要政策グリーン・ニューディールに反映させた現代人の必読書。本書は米国で発売されるや、アマゾン・コムの年間ベストブック、ビジネスウィーク誌の年間ベストビジネス書に選ばれた話題作。

内容(「BOOK」データベースより)

地球温暖化、世界各国でのミドルクラスの急激な勃興、急速な人口増加が一気に重なったいま、この地球はきわめて不安定な時代に突入しようとしている。エネルギー供給は逼迫し、原油価格は高騰、産油国の独裁政権はオイルマネーで潤う一方、基本的生活に必要な電力すら入手できないエネルギー貧困層が生まれる。中国とインドの経済発展はさらなる気候変動をもたらし、生物多様性を喪失させ、後戻りできない“破滅”に地球を放り込む…。再生可能エネルギーへ転換し、石油依存から脱却しつつ経済成長と豊かさを享受するという大きな試練に、国家と企業はどう立ち向かうべきなのか。産業革命の前後で世界が一変したように、“グリーン革命”の前後で世界の支配者は入れ替わる。人類が経験したことのない新時代を行き抜くための知恵。ピュリツァー賞を3度受賞した名ジャーナリストが「フラット化」の先を描いた全米大ベストセラー。

登録情報

  • 単行本: 344ページ
  • 出版社: 日本経済新聞出版社 (2009/3/20)
  • ISBN-10: 4532314410
  • ISBN-13: 978-4532314415
  • 発売日: 2009/3/20
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.2 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (21件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 127,247位 (本のベストセラーを見る)
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30 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 松南洋 VINE™ メンバー
形式:単行本
「フラット化する世界」のトーマス・フリードマンの最新作。
副題は「温暖化、フラット化、人口過密化する世界」

結論から言うと、「フラット化する世界」とともに読んでおくべき
本だと思う。そして、おそらく本に対する評価や売れ行きでは
異なるだろうが「フラット化〜」よりも重要な本である。

「フラット化する世界」ではインターネットなどが仕事や社会の
あり方を根本的に変えてしまった様を描かれていた。

本書はその続編とも言える内容で、フラット化と人口の過密化、
そして地球環境との関連性について論じ、その対応策(私たちが
しなければならないこと)を提案している。

上巻は3部構成で、現状、現状に至る道のり、そして前進の道すじに
ついて書かれている。

特に第2部の「現状への道のり」は読み応えがあった。
・新興国の人口増大とミドルクラスの勃興が資源需要に与える影響
・原油価格(をはじめとする資源価格)高騰が国際政治に与える影響
この2つに関する洞察には学ぶことが多かった。

そして、8章、9章からは「グリーン革命」の核心部に入っていく。
アメリカ中心に書かれているが、ここに書かれていることは他国にも
あてはまり、当然、日本の読者も知っておくべきことだと思う。

残念な点は、著者は、アメリカを過大評価しているのではないかという点。
また、訳出に難しい言葉がしばしば出てくることだろう。
(もう少し平易な言葉に置き換えてくれると読みやすい)
それらを加味してこの評価にさせていただきます。

なお、トーマス・フリードマンのサイトでこの本に関する講演の
動画が見られます。

http://www.thomaslfriedman.com/
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 佐倉ごるふ トップ1000レビュアー
形式:単行本
世界規模の取材と、身近な事象の語りからはじまる、その後の壮大な展開は、
さすがのフリードマン。読ませます。

日本語版のタイトルは秀逸で、これは売れますね。
「暑く、フラットで、そして人口密度が高い(混んでいく)地球環境」では、
なんだかわからんし。これは冗談ですが。

膨大な取材とインタビューから、アメリカのこしかた行く末を展望しながら、
環境保護やCO2削減、さらにエネルギー革命をめぐる、政治学的なコト、民俗学的
なコト、地政学的なコト、そして経済成長著しい中国と、アンチ帝国主義的パワーと
石油パワーの源泉たるアラブ勢力までを包括しながら、アメリカの生きる道は
環境革命、その名も「コード・グリーン」エネルギー革命にある、と説いていく。

お話のプロットとしては、前作「フラット化する世界」の続編ともとれる書き方で、
世界規模で突き進む、新興経済圏の驚異的なGDPの伸びと裏腹に
環境破壊と、その影響なのか、どうなのか、地球規模での気候変動(たとえば
ハリケーン・カトリーナ)とノアの方舟的見地を盛り込みながら、上巻では、
米国市民が進むべき、取り組むべきグリーン革命のロードマップを考察する
ところで、下巻に続いている。

相変わらず、精力的でエネルギッシュで、読者に興奮を与えるベストセラーではあるけれども、
ちょっと、オバマ政権の政治的、政策的なプロパガンダ的においがするのが気になります。
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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By hide-bon トップ100レビュアー
形式:単行本
オバマ大統領も熟読した1冊。“グリーン・ニューディール”の語源にも影響した本ではないか。刊行後話題になっていたが、ようやく前篇を読了した。
エネルギー資源、医療、社会保険、インフラ、理想、信頼、そして威信。冒頭で語られるアメリカが現在喪失してしまったと提示される事柄である。読み始めていくと分かるように、本書は、あの08年9月以前に書かれたものであるが、筆者も指摘するようなアメリカを支えた“POWER”が、更に濁流の如く無力化され転がり落ちてしまった今、温暖化、フラット化、人口過密化する世界で、新たなエネルギー=グリーン政策を推し進める事こそが、アメリカの再生、国力を生み出す新方式であり、それが、安全保障と経済的利害の中心となるとの主張が切々と述べられる。
世界中で今、環境とエネルギー資源を巡って起こっている深刻で憂慮すべき問題が詳細にレポートされ、気候の変動化や生態系の破壊、持たざる国の“エネルギー貧困”など、具体的事例と数字を挙げて危機が語られるのは説得力があるが、やはり、中国、ロシア、サウジアラビアら、潤沢なエネルギー資源を背景に、アメリカ(民主主義国家)とは主義を違とする国家に対して延々と続けられる辛辣な物言いは、正論だとは思うが少々過剰か。
これからの未来と生き残りをかけ、それぞれの国、企業、個人が、それぞれの立場で、やり遂げなければならない地球規模の一大プロジェクトである事が再認識出来るが、アメリカ国内に向け発信された筆者のアメリカ中心主義には、個人的には些か辟易。でも、如何にもアメリカ的で、オバマのみならず、アメリカ人の心を打つんだろうな、本書は。
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