登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
本書の持つ歴史的意義を理解せよ,
By mutantmogura (横浜市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: グリーン家殺人事件 (創元推理文庫 103-3) (文庫)
クイーンが「Yの悲劇」で本作を凌駕しようと試みたり、浜尾四郎が本作にインスパイアされて「殺人鬼」を書いた、ということを考えると、本作のインパクトと影響がいかに大きかったかが分かる。そして、本作は本格ミステリの重要なガジェットのひとつをクリエイトしたものとしても、高く評価されるべき作品である。 ストーリーがほとんど家の中で進行し、怪しげな住人というか家族がいて、その中に犯人がいるらしい、というプロットは、現在ではとても陳腐なものと思われるだろう。 しかし、すべては本作の土台の上にあるのだ。 そしてこのミスディレクションも、当時としては斬新なものだったろう。 ミステリとしての重厚さは十分である。 ただ、現代の読者には、多分犯人はすぐ分かってしまうだろう。 だから、単に面白いミステリ、手軽にミステリを読みたいというひとにはオススメしない。 本書の歴史的意義、数々の作品の土台を確かめたいというミステリ読みには、必読の名作である。
14 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
推理小説のなかでNo.1だと思う。,
By
レビュー対象商品: グリーン家殺人事件 (創元推理文庫 103-3) (文庫)
グリーン家殺人事件は、私の評価では推理小説の中で最高傑作であると思います。読者に事実を誠実に知らしめつつ、ファイロバンスの推理が進みます。正統派ですね。しかし、半分ほど読んだところで、犯人がわかってしまうのが玉にキズ。しかし、正統派の推理小説ってそんなもんなのでは?
14 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
家が…!,
By
レビュー対象商品: グリーン家殺人事件 (創元推理文庫 103-3) (文庫)
たとえ「翻訳物ってカタカナの名前が覚えられない」と敬遠している人でも、この本は大丈夫。昨今の推理小説のいささか過剰なタイトルからすると地味な印象ですが、中身はどうしてどうして、ショッキングな資産家連続殺人なのです。惨劇の舞台となるグリーン家の人々は個性が強烈な人々で、複雑な血縁関係が展開しているわけでもないので、カタカナが苦手でいちいち登場人物一覧を読み返すのが辛い、という方でも未亡人・兄・弟・妹・養女・医者・メイド・料理女・執事と、これだけ覚えれば問題なし。人物描写もさることながら、屋敷の重苦しく暗い雰囲気も抜群。古き良き時代の名作です。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 4.0
みなごろし物
一族の遺産をめぐって仲の悪い家族内で起きる 連続殺人事件。 一人また一人と殺されていき・・... 続きを読む
投稿日: 2003/1/14 投稿者: spikework
|
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|