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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
アメリカ経済界の名マエストロ!!,
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レビュー対象商品: グリーンスパン (日経ビジネス人文庫) (文庫)
指揮者が指揮棒一本で様々な楽器の音が重なり合うオーケストラを指揮するごとく、FF金利の誘導ひとつで無数の要素が絡まりあうアメリカの景気をコントロールする経済界のマエストロ、アラン・グリーンスパン(原題は‘Maestro')。ボブ・ウッドワードの著作だけあって、いままでベールに包まれていたFOMCの様子や各大統領との金利政策をめぐる駆け引きなど、非常に興味深く読むことが出来ました。なかでも、1987年のブラックマンデーや1999のLTMCの破錠の時の財務省や名だたるアメリカの金融機関のCEOを相手にした、グリーンスパンやFRB顧問達の緊迫した政治的な駆け引きは非常にスリルがあり、どんどんとウッドワードの描写の中に引き込まれていきました。 ジャズ・ミュージシャンの経歴を持ち、今では神格化されたアラン・グリンスパンの人生を通して、FRB,アメリカ財務省、ホワイトハウス、マーケットの織り成すアメリカ経済の全体像を見渡せる作品だと思います。3回読みましたが、毎回楽しんで読むことが出来ました。
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
90年代の米国の経済と世界の経済,
By ドア子 (東海地方) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: グリーンスパン (日経ビジネス人文庫) (文庫)
90年代のアメリカ経済の様子について述べた「クルーグマン教授の経済入門」を読んでから、このグリーンスパンを読むと、そこに描かれている状況の意味が よく分かって非常に面白かったです。 訳者も述べているように、あくまでグリーンスパンの一面が描かれた本だと思う のですが、一人の議長が、何をどのように考え、どのようにふるまい、 何を重視して「決断」してきたのかがよく分かります。 次は、同時期の財務長官だったルービンの「ルービン回顧録」 と90年代の大統領、クリントンの「マイ・ライフ」を読んでみようと思います。
5つ星のうち 3.0
「政治的なもの」との距離感,
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レビュー対象商品: グリーンスパン (日経ビジネス人文庫) (文庫)
ウッドワードが元FRB議長の人物像、仕事ぶりを描く。サブプライム問題の発生とともに最近は功罪がとりざたされているが、この本が書かれたのはそれ以前。 経済運営の手腕については、基本的に批判的な内容は含まれていない。 ただ、俗な部分、特にグリーンスパンの「政治的なもの」への距離感・嗅覚の描かれ方が興味深い。
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