『ウルトラセブン』 最終回 第49話「史上最大の侵略 後編」で使用されたクラッシックの名曲です。
ダンがアンヌに自分の正体を告白し、別れを告げるシーンで、
一転、背景が、光の海のように変わり、
そこでこの『シューマン ピアノ協奏曲イ短調作品54 第1楽章』の冒頭のピアノがショッキングに流れ、次のせりふが続きます。
「西の空に明けの明星が輝く頃、一つの光が宇宙へ飛んで行く。それがぼくなんだよ・・・。」
他に、戦闘シーンなどでも一部使用され、重厚で壮大な雰囲気をもりたてていて印象に残っています。
昔、今ほど情報が無かった頃、朝日ソノラマのファンタスティックコレクション?か何か?で、たまたまこの曲名を知り、
うなされたように呪文のように「シューマンのピアノ協奏曲イ短調作品54」と、何度も繰り返し暗唱。
クラッシックの中古LPを探し回って買い、初めて聴いたときの興奮を今でも思い出します。
最近ネットで、実際に作品で使用された音源は、
「ディヌ・リパッティとヘルベルト・フォン・カラヤン指揮のフィルハーモニア管弦楽団による演奏(1948年のモノラル録音)」
とわかり、また改めてCDを探して購入したしだいです。
なるほど確かにまったく同じです。
リパッティは、1950年に33歳の若さで亡くなった夭逝の天才ピアニストだそうで、この録音は、リパッティ31歳、名指揮者のカラヤンもまだ40歳のとき。
かなりの名演奏らしく、60年たった今でもデジタルリマスタリング技術(とはいってもモノラルで、音質も決して良いとは言えませんが)によって、
幾度となく再発売されています。
本盤は、1500円の廉価盤シリーズ [EMIクラシックス・ベスト100シリーズ] として再発売されます。
最新リマスター音源によりCD化!!とのことです。