まず、本が届いて感じるのは「薄い」ということです。
内容は、牌九・花札などいろいろなことを詰め込もうとしたため、どうしても広く浅くなってしまいます。
当時としては斬新だったのでしょうが、今となっては、ネットで同様の情報が得られます、というかこの程度の内容の本と比較するならネットの方がもっと詳しく掘り下げた情報が得られると思います。
著者の伊藤拓馬氏はこの分野の造詣がかなり深い方のようなので、出版社の意向で、どんどん削られて、浅い内容になってしまったのでしょう。
著者の伊藤拓馬氏のHPである「世界遊戯博物館」のほうがよっぽど内容が充実しています。
しかし、いまや、ラスベガス・オーストラリアに牌九をやりに行くのはネット世代です。
広く浅い内容では本としての価値が乏しいでしょう。
明らかに出版社の戦略ミスです。
これからは、深く詳しいマニアックな牌九解説書のみが生き残っていくでしょう。