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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
上巻後半あたりから俄然面白くなる,
By daidai (東京都目黒区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: グランド・セントラル・アリーナ (上) (ハヤカワ文庫SF) (新書)
オタク的なアイデアてんこ盛りはいいのだけど、登場人物の台詞や一人称による説明過多。だから、本筋に入るまでテンポもイマイチ悪く、くどさが目立ちました。 古き良きスペオペの復活、ってコンセプトのように見えて、設定の合理的な説明を求めるSF読者にも応えようとして、中途半端だなあ、という印象でした。上巻の前半までは。 ある程度、アリーナのことが分かったでしょ、ってあたりからジェットコースターです。 ストーリーの捻りはありませんが、敵味方の登場人物が一癖ふた癖あって、良い意味で展開を捻らせていきます。人間の登場人物が主人公以外結構かすみます。 もうちっと「本格SFっぽさ」を捨象して、もっとシンプルにした方が良かったんじゃないかなあ、と読了後今でも思いますが、娯楽作品として十分、ごちそうさまでした。
8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
面白いが、設定がオンラインのRPGのようだ。シリーズ化を期待します。,
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レビュー対象商品: グランド・セントラル・アリーナ (上) (ハヤカワ文庫SF) (新書)
以下のような設定です。この宇宙で超光速駆動を使用すると捕獲されてしまう別宇宙。 ここには全宇宙の歴史で超光速駆動を実現した自然発生知的種族が全て集められている。 自種族の専用領域(スフィアや大使館)には他種族は原則入ってこれない。 何らかの義務や試練を切り抜けるといける範囲は広がっていく。 多種族が集まるアリーナでの外交や「挑戦」で力関係や得られるものが変わっていく。 ストーリーはこんな感じ。 人類は超光速駆動を実現したが、無人探査船はなぜか行き先のことを全く観測してこない。 そこで試みた人類初の有人試験飛行で、別宇宙に捕らえられた人類は8名。 美貌のちゃきちゃきした女性パイロットや超天才科学者、超越的で不可思議なエンジニア等。 彼女、彼らが、アリーナでの多くの有力派閥、魔法に見える力、絶対的な統治システムなどに翻弄され、 何のために誰がこんな宇宙を作ったのかという根源的謎の前に、とにかく人類がここで生き延びなくては! 作者が、SFと漫画とアニメとゲームが思いっきり好きで好きすぎて書いてしまったという感じの小説です。 世界設定は、ルナティックドーンとかの自分の創った世界に他のユーザーも冒険に来られると言ったゲームや、オンラインRPGに影響をうけているのではないでしょうか。 キャラクター設定は、SF、漫画、アニメからのいただきが沢山出てきます。 特にドラゴンボール好きだと楽しめると思います。 作中で徐々に明らかになる、とある太陽系宇宙コロニーの設定が「それはあり?」という感じですが、うまく生かせば楽しめる設定にもなりそうです。 ストーリーとしては、ここで終わると言われても納得できます。 作中で明らかになっていないことも多く、キャラクター設定の妙もあり、続編はいくらでもかけそうな感じです。 ところで私はいい歳なのでデュケーヌと言われるとうれしいのですが、最近の読者にはどうでしょうか。
4 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
人類の尊厳を賭けたRPG,
レビュー対象商品: グランド・セントラル・アリーナ (上) (ハヤカワ文庫SF) (新書)
超光速航行技術を獲得した種族が必ずつかまってしまう「アリーナ」の中で、知恵と勇気で立ち向かう女船長とその仲間たち。アリーナには色んな掟があって、必ずしも公平ではないのだが、何とかしちゃうのだこの人たちは。 と書くと、あんまり本格SFっぽくないのだが、ちゃんとSFになっているんだよねえ。ファンタジーではなく。
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