スーパージャンプとビジネスジャンプを合わせ、色々統廃合した上で隔週刊誌としてグランドジャンプ、月刊誌としてグランドジャンププレミアムが創刊した次第で、これはその後発組のグランドジャンププレミアムの第二号。
想像した以上に通常・本家のグランドジャンプは食い合わせが悪い……というか掲載作品のマッチングが上手く行っていないのと、市場対応に疑問符を打たざるを得ない状況で、かつ編集サイドも「作者をしっかりと管理してるの?」的な状態。
一方こちら「グランドジャンププレミアム」は比較的穏やかな、厳か、ていねいな創りの作品が多く、コンビニに配されても安心できるカラーがあるのが好感触。創刊号だけではなく、第二号でも同じ「カラー」を呈し続けているので、まずは一安心。今回表紙の新連載「いねむり先生」も今後の展開が期待できそうな、能條先生独特の描写に引き込まれまくり。
「ゼロ」から「ファウスト」に転じたように新たな連載を始めた里見先生や、連載を継続している有力作品の多くも「プレミアムから読み始めても、さほど違和感を覚えないよう」舞台設定全般を解説するような話の流れ、切り口をしているものが多い。この点でも描き手や編集の配慮、読者に対する姿勢が見て取れる。
この質を保ったまま、定期発刊を続けてほしいものだ。